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ロイパ、67F「アーバンスパフロア」登場!

横浜ロイヤルパークホテルは、2005年で12周年を迎えました。これを機に2006年1月から5年間かけて、改修が予定されています。いち早く、67Fのコンセプトルームが披露されましたのでご紹介します。

田辺 紫

執筆者:田辺 紫

横浜ガイド

ランドマーク外観
2005年9月に12周年を迎えた横浜ロイヤルパークホテル
横浜ロイヤルパークホテルは、2005年で12周年を迎えました。2006年1月から5年間かけて、全603室のうち、20室のスイートルームを除く583室の改修を行う予定です。これに先駆けて、67Fのコンセプトルームが公開されました。見学させていただきましたので、ちょっぴりご紹介します。

今回のリニューアルのデザインは、現行のホテル全体のデザインコンセプト「クラシカルプログレッション・グランドレジデンス(ヨーロッパの大邸宅)」を踏襲しながら、新しく「アーバンリゾート」「スタイリッシュ感」が盛り込まれます。

67F「アーバンスパフロア」の誕生

客室最上階67Fに登場する「アーバンスパフロア」の客室
今回、先駆けて公開されたコンセプトルームは客室最上階となる67Fフロアのもの。リニューアル後、ホテルの最も特徴的なフロアと位置づけていることから、たいへん力の入った改装となっています。67Fフロア全体を「アーバンスパフロア」と名づけ、心身ともにくつろげるリラックススペースである「スパ」の雰囲気を全面に押し出しています。「横浜のシーサイドアーバンリゾートホテル」として、このアーバンスパフロアから新しいコンセプトを打ち出していきたい、とのことです。

改装後
67Fフロアの客室が同じタイプのデザインになります
インテリアは、ベージュ&ブラウンでまとめられており、カジュアルなのにどことなくエレガント、クラシックな雰囲気も漂います。ベッドは名高いシモンズ社製、家具は客室サイズと雰囲気に合わせ、オリジナルで製作したものだそうです。シンプル&シックにまとまっていて、スタイリッシュな印象を受けました。


このお部屋の窓からは街側の景色が広がり、高層階ならではの眺望が非日常的な空間を演出します。夜になると、街の灯りが宝石のように輝きます。カーテンは、部屋から見える手前にレースを、外側にドレープをかけて、ゴージャス感を醸し出しています。

改装前
改装前の現在の客室
同時に、改装前のお部屋も見せてもらいました。花柄、ピンク、ゴールド……単独で見るとさほど感じないのですが、こうして比べてみると、やはり歴史を感じるインテリアかも。当時のインテリアを担当した方のお話をお伺いしたのですが、「開業当時、インテリアを選定したことがなつかしく思い出されます。なくなると思うと少しさみしいです」とおしゃっていました。「今回の改装にも携わることができ、次の10年20年につながると思うと、新たなうれしさもあります」ともおっしゃいました。

次ページでは「他のフロアのリニューアル情報」と「改装されたばかりのお部屋に宿泊できるプラン」、そして「新アロマセラピーサロン」を紹介します。
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