77年の時を経て、また開港150周年という歴史的な節目を迎え、本館の大改装、そしてニューグランドタワー(1991年オープン)の改修改装などを行いました。どんなお部屋なのか、レポートいたします!
※この記事は2004年6月の情報です。
◎ホテルニューグランドリニューアル概要についてはこちらをご覧ください。→ガイド記事「ニューグランド リニューアル」
グランドデラックスツインはこんなお部屋!
今回は本館リニューアルの取材ということで、ニューグランドホテル本館のグランドデラックスツイン(433号室)に試泊させていただきました。ドアを開けると、ネイビーとゴールドがパッと目に飛び込んできます。壁はゴールドの濃淡になっていますが、派手すぎず、ほどよい高級感を演出しています。窓からは氷川丸が見え、「ハマに来た!」という感じです。(夜景もすばらしかったのですが、うまく写真が撮れませんでした……ごめんなさい!)
調度品のセンスもバツグン。テーブルはウッドと大理石風カウンターが組み合わされていて、クラシック感があふれています。大きなクローゼットの中には、ハンガーはもちろん、テレビや冷蔵庫まで隠れています。大きなスペースを閉めている割に、すっきりとした印象です。チェアやオットマンはネイビーのベルベットで、ゴージャス気分満点。座り心地もバツグンです!
お気に入りポイント<リネン類>
高品質なリネンに包まれてゆっくり休めます |
ベッド周りのリネン類は、綿や麻など高品質の素材が使われています。ベッドに並んだクッションは全部で5個。麻ベージュ、ネイビー、アイボリー、白が2つ。やわらかさや大きさが異なるものが用意されています。ずらりと並んでいるだけで、ちょっぴりリッチな気分になれます。
ベッドはヘッド部分が大きくて、とってもゴージャスなイメージ。堅さもちょうどよく、気持ちよすぎて、寝坊してしまいました……(苦笑)。
カーテンは、3重になっています。白い薄カーテンは、高級感を醸し出しています。ゴールドとストライプ2つのカーテンは、色の組み合わせが超ハイセンスです。
さらに感動するのが、バスローブと部屋着。バスローブは高品質のタオル地で、しっかり汗をとってくれます。部屋着はワッフル地で、肌触りがバツグン。内側でしっかりと結べるので、ゆかたみたいにはだけません。
お気に入りポイント<バス>
ヨーロッパを感じさせるゴージャスな内装 |
今回のリニューアルで重点をおかれた箇所がバスルーム。廊下の壁を移動して広さを確保、これまでの約1.5倍の広さになりました。高さが86.5cmという欧米サイズの大型洗面台と足が伸ばせる長めのバスタブで、ゆったりとしたバスタイムが楽しめます。
アメニティはイギリスの化粧品「モルトンブラウン」のもの。天然原料を使ったこだわりのブランドです。すばらしい香りがバス中に広がります。おウチでは味わえない、まさに至福の時間です!
お気に入りポイント<バニティカウンター>
女性客に好評のバニティカウンター(鏡台) |
女性同士のお泊まりは、朝は大忙し。メイクする場所が洗面台しかないので、交代したり、スペースを分けあったり、何かと配慮が必要です。グランドデラックスツインルームには、ベッド脇にバニティカウンター(鏡台・写真奧)が設置されています。一人はここで、一人は洗面台でメイクすることができるので、とっても便利!
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