横浜のあじさいスポット!2024年の見頃は?
神奈川県内のあじさいスポットといえば、鎌倉や箱根、開成町などが有名ですが、横浜には神奈川県下最大級のあじさいの名所があるのをご存知でしょうか。うっとうしい梅雨時期にこそ訪れたい、横浜の7カ所のあじさいスポットを紹介します。2024年は5月下旬から咲きはじめており、例年は6月中旬に見頃を迎えますが、6月上旬から楽しめそうです。
<おすすめあじさいスポット>
横浜・八景島シーパラダイス
県内最大級を誇る2万株以上のあじさいが楽しめるスポット、八景島。島内のあちらこちらに、セイヨウアジサイやガクアジサイが植えてあるほか、八景島オリジナルのあじさい「八景ブルー」も楽しめます。 2024年は6月1~23日まで「八景島あじさい祭」が開催。スタンプラリーをはじめ、作品展示やワークショップなどが行われます。「あじさい八景 見どころスタンプラリー」では、以下の8カ所のポイントを巡ってスタンプを集めると、レストランやショップの割引券がもらえます。
- 西浜シーサイドガーデン(スタート地点)
- あじさい坂(西浜から丘の広場まで上る坂)
- シークレットガーデン(広場まで上る坂道の途中)
- ブルーパラダイス(丘の広場)
- 八景ブルーの庭(築山東側バス発着場)
- あじさいの花道(丘の広場からカーニバルハウスまで下る坂)
- あじさいの滝(カーニバルハウスから丘の広場へ上る階段)
- 新緑のあじさい(カーニバルハウス前花壇、ゴール地点)
スタッフ常駐時間:10:00~15:45
定休日:無休
入場料:入島は無料 ※水族館、アトラクション、飲食等は有料
交通・アクセス:シーサイドライン八景島駅より徒歩すぐ
TEL:045-788-8888(テレフォンインフォメーション)
URL:横浜・八景島シーパラダイス
三溪園
四季を通じてさまざまな草花が楽しめる三溪園。あじさいは園内のあちらこちらに点在して咲いており、歴史的建造物をめぐりながら楽しめます。 ガクアジサイが多く、三溪園全体としてはかなりの本数のあじさいがあるとのこと。外苑奥の横笛庵や旧東慶寺仏殿周辺で、やや群生しているところが見られます。土の道なので、しとしと雨の日の散策はレインシューズがおすすめ。住所:横浜市中区本牧三之谷58-1
開園時間:9:00~17:00(最終入園は16:30)
入園料:大人900円、65歳以上700円、小・中学生200円
※この他、団体料金や年間パスポートなどがあり⇒三溪園公式サイト
休園日:12月29日、30日、31日 ※不測の事態による臨時休園あり
交通・アクセス:根岸駅1番乗り場より《市バス58・101系統》10分 本牧下車 徒歩10分
横浜駅東口2番乗り場より《市バス8・168系統》40分 三溪園入口下車 徒歩5分、《ぶらり三溪園BUS》(土・日曜日・祝日限定運行)35分 三溪園下車すぐ ほか
TEL:045-621-0634
URL:三溪園
横浜イングリッシュガーデン
バラが楽しめるスポットとして大人気の「横浜イングリッシュガーデン」ですが、6月になると、首都圏随一とされる約300品種のあじさいが次々と見ごろを迎えます。ヤマアジサイから華やかな園芸品種まで、色も花姿も多種多様で、遅咲きのバラとの競演が楽しめます。 住所:横浜市西区西平沼町6-1 tvk ecom park開園時間:3~11月 10:00~18:00、冬季(12~2月)10:00~17:00
定休日:年末年始
入園料:大人700~1500円 小人200~800円(小学生以上中学生まで)、未就学児無料
※シーズンによって変動。団体料金、障害者割引あり
交通・アクセス:相鉄線平沼橋駅から徒歩約10分
TEL:045-326-3670
URL:横浜イングリッシュガーデン
※バラの記事はこちら⇒横浜イングリッシュガーデンで横浜市の花・バラを堪能
山手西洋館&港の見える丘公園周辺
山手界隈では、山手西洋館7館の周辺や港の見える丘公園のガーデンなど、あちらこちらであじさいが見られます。入館無料の山手西洋館をめぐりながら、さまざまな品種のあじさいを探してみては。 山手西洋館各館のアクセス等については⇒記事:横浜・山手の西洋館めぐり おすすめコース山下公園周辺
昭和30年3月に開園した、関東大震災のがれきを埋め立てて作られた山下公園。2016年4月に<未来のバラ園>が整備され、バラ咲く5月と10月には特に多くの人が訪れます。 山下公園通りを中心にあじさいも多く見られ、梅雨時期の曇天をさわやかに彩ります。住所:横浜市中区山下町279
交通・アクセス:みなとみらい線元町・中華街駅 4番出口から徒歩約3分
TEL:045-671-3648(環境創造局南部公園緑地事務所都心部公園担当)
URL:山下公園(横浜市横浜市環境創造局)
新港中央広場
2005年、新港エリアにオープンした広場。汽車道から横浜赤レンガ倉庫に向かう遊歩道、ナチュラルガーデンが整備されています。四季折々で草花が楽しめますが、初夏にはあじさいが咲き誇ります。住所:横浜市中区新港1-5
交通・アクセス:みなとみらい線 馬車道駅5番出口から徒歩約7分
横浜公園 彼我(ひが)庭園
横浜公園内にある日本庭園「彼我(ひが)庭園」は、第33回全国都市緑化よこはまフェアの開催(2017年)に合わせて再整備され、ジェラール瓦と煉瓦を用いた庭園門ができました。横浜の公園ではめずらしい水琴窟(すいきんくつ)が、蹲踞(つくばい)の下にあります。 チューリップで有名な横浜公園ですが、あじさいも多く植えてあり、都会のオアシスを感じさせる緑の空間を彩ります。住所:横浜市中区横浜公園
交通・アクセス:関内駅下車徒歩5分
TEL:045-671-3648(南部公園緑地事務所 都心部公園担当)
URL:横浜公園(横浜市横浜市環境創造局)
家にこもりがちな梅雨時期、美しく咲くあじさいを求めて横浜を散策してみては。