新横浜ラーメン博物館(ラー博)新ご当地ラーメン創生計画第二段がはじまりました。第一段の沖縄から一転、今回は本州の北のはて、青森県八戸のラーメンが完成しました。プロデュースしたのは、「食材の鬼」と言われる『支那そばや』店主の佐野実氏。このラーメンも素材へのこだわりがぎゅっとつまった逸品です。お店の名は八戸麺道 大陸という古風な名前。
※出店期間は終了しました。

この八戸ラーメンの店主はオーディションで選ばれた箭内一三(やない かずみ)氏。青森の老舗中国料理店『大陸』の総料理長を務めていたという実力の持ち主です。その繁盛店を退いて、このラーメンに賭けたというから、本当にスゴイ情熱の持ち主だと思います。

私が行ったのは、3月6日のオープンから2週間も経った平日。それなのに、店の前には行列ができていました。それもそのはず。TVの2時間スペシャル番組で取り上げられたばかりだったからです。それを見て来たお客さんも、きっといたことでしょう。いつものラー博の雰囲気とはちょっとちがって、若者だけでなく、少々年輩の方の姿もありました。おばちゃんの「え~、こんなに待つの?」という声があがります。

お店の場所は地下1階。『支那そばや』の向いです。行列は駄菓子屋「夕焼け商店」の近くまで伸びています。路地の洗濯物を眺めながら、期待を胸に待ちましたとも! 待ち時間の表示は45分。この日、ラー博で一番の待ち時間です。実際もほぼ表示通りで、40分でお店に入ることができました。


並んでいる途中、お巡りさん(の格好をしたスタッフ)がやって来て、こう言いました。「店内に入られてからも、ラーメンが来るまで10分ほどかかります。ご了承ください」 その訳は、店に入る時にわかりました。女性スタッフが「一度に5玉しか麺を茹でませんので、少々お時間がかかります」と声をかけてくれました。これもおいしいラーメンを出したい、というこだわりでしょうか。

メニューは八戸支那そば(850円)、豚バラチャーシューメン(1,200円)、豚ロースチャーシューメン(1,350円)、大陸チャーシューメン(1,450円)、ミニラーメン(550円)の5品。とはいえ、量とチャーシューの種類がちがうだけなので、基本的には1種類なのですが。今回は八戸支那そばと、4種類のチャーシューが入っているという大陸チャーシューメンをいただきました。食券を買って、いざ店内へ。

店内はアクセントに赤が使われたウッディーなインテリア。ティッシュがカゴに入っていて、手の込んだ感じです。店員さんはオレンジ色の作務衣を着て、ぞうりを履いていました。ハキハキしていて、気持ちの良い接客。食べる前からイイ感じではありませんか!

一体、どんな味なのか!? 続きは次ページで!