上流階級の別荘地の面影を今に伝える

強羅温泉は、明治27年に早雲地獄からの引き湯で開発が始まり、明治時代には政財界人や文人の別荘地として栄えました。大正3年には、日本初のフランス式整型庭園「箱根強羅公園」が開園。上流階級の保養施設として親しまれました。

紅葉
箱根美術館の庭園は紅葉の名所としても知られています
周辺には企業の保養施設が多く見られるほか、箱根を代表する高級旅館「強羅花壇」をはじめとした隠れ家的な宿が多く見受けられます。また「箱根 彫刻の森美術館」や「箱根美術館」といった、豊かな自然に溶け込むように立つ美術館も点在します。
箱根強羅公園
日本初のフランス式整型庭園として開園。園内には植物園や体験型工芸施設などが整備されており、当時の遺構である茶室・白雲洞も保存されています。

箱根 彫刻の森美術館
日本初の野外美術館。箱根山々を望む約7万平米の庭園に、近現代の彫刻家の作品が約120点常設展示されています。季節ごとに移ろう風景を眺めながら、のんびり散策するのがおすすめ。足が疲れたら、天然温泉の足湯に浸かって癒すもよし。

箱根美術館
早雲山中腹に立ち、縄文時代から江戸時代にかけての、日本の中世古窯を展示する美術館。展示品の鑑賞とともに楽しみたいのが庭園。特に初夏の新緑と、秋の紅葉は見事なもの。苔庭を眺めつつ茶室で一服も一興。