火事
冬から春にかけて、なぜか多くなるのが放火火災。防ぐすべはないのでしょうか?
自分がいくら気をつけていても防ぎきれないのが放火火災です。全国の火災件数のうち、「放火および放火の疑い」が原因となっている火災は、他の原因を圧倒しておよそ4件に1件の割合で起きています。しかもこの放火火災は年々増える傾向にあり、社会的なモラルハザード(倫理の喪失)が起きていることを物語っています。社会的な差別やストレスなどの軽減をはからなければ根本的な解決には至らないのかもしれません。

放火による火災の発生状況を見ると、冬から春にかけての時期がとても多く、さらに時間帯で見ていくと、やはり、人目につきにくい深夜に発生しています。そして放火には地域性もあって、人通りが少ない、街路灯などがないなどの場所で多く発生します。それではそんな地域に住んでいる人はどうしたらいいのでしょうか?

放火から我が家を守る方法

効果的な策として考えられるのが「社会的な監視」を強めることです。まず夜間に、暗闇になることを防ぐこと。放火犯は自分を認識されることを恐れます。防犯照明灯や防犯カメラの設置はとても有効です。最近では暗視カメラや温度センサーなどのハイテク技術により防ぐお宅も増えてきているようです。

さらに地域との連携を図り、夜間の見回り、ゴミ出しの時間帯の徹底、家の周囲の整理整頓、放置バイクなどの可燃物を除去することが放火の可能性を軽減させてくれるのです。自ら防犯パトロールなどに参加し、自分の家だけでなく、地域に放火犯を寄せ付けないことが自分の家を守ることにつながるのです。

放火と侵入犯罪には共通点があった!>>次ページヘ