横浜の観光・旅行/横浜のおすすめエリア

みなとみらい21(5ページ目)

横浜ランドマークタワーや大観覧車コスモクロック21、横浜赤レンガ倉庫など、横浜を代表する観光スポットが集結する、みなとみらい21地区。その名の通り「みなと」と「みらい」が感じられるエリアを巡りましょう!

田辺 紫

執筆者:田辺 紫

横浜ガイド

映画館・シネコンがいっぱい

みなとみらいには、映画館・シネコンがたくさん。横浜ワールドポーターズ5階にあるのが「ワーナー・マイカル・シネマズ みなとみらい」(8スクリーン約1600席)。GENTO YOKOHAMA2階にあるのが「109シネマズMM横浜」(11シアター約2200席)。そして2008年にオープンした、ショートフィルム専門のブティックシアター「ブリリア ショートショート シアター」(1スクリーン、130席)。そして、2009年10月には、13スクリーン、2500~3000席クラスのシネコンが桜木町駅前に開業予定です。

歴史を感じるスポットがいっぱい

みなとみらいは新しいだけではありません。歴史を感じるスポットも点在します。JR桜木町駅改札近くには、日本の鉄道開通に尽力した英国人鉄道技師エドモンド・モレルの記念碑があります。日本ではじめて開通した鉄道路線は、新橋~当時は横浜駅であった桜木町駅。エドモンド・モレルは、その鉄道建設に携わりました。駅から南へ徒歩1分の、旧駅前広場には「鉄道発祥記念碑」もあります。

横浜ランドマークタワーのふもとには、国重要文化財「ドックヤードガーデン」があります。「ドック」とは、船の修理などを行う場所で、日本に現存する商船用石造りドックとしては、もっとも古い「旧横浜船渠第2号ドック」を再現したスポットです。ここではイベントやライトアップなどが行われます。

桜木町駅から新港エリアを結ぶ橋のひとつ、「汽車道」。明治44年に開通した臨港鉄道の一部(約500m)を利用した遊歩道で、路面には鉄道のレールが残されています。眺望、特に夜景が美しいので、周りを見ながらのんびりと歩いてください。

横浜赤レンガ倉庫」は、明治末期から大正初期に国の倉庫として建設されたレンガ造りの歴史的建造物で、1989年までは倉庫としての役割を果たしていました。その後、リノベーションされ、2002年に1号館は主に文化施設・ホールとして、2号館は主に商業施設としてオープン。館内には、壁・床・階段などに倉庫の面影を見ることができます。

緑がいっぱい

みなとみらい・さくら通り
さくら通りは、春になると通りの両端がピンク色に染まります
みなとみらいは、街路樹が計画的に植えられています。桜木町駅から海側に伸びる道は、高島町側から、とちのき通り・すずかけ通り・いちょう通り・けやき通り・さくら通りと名づけられ、それぞれ名前の街路樹が植えられています。それらの通りに交差するように走る国際大通り・みなとみらい大通りには、クスノキが植えられています。このほか、ハナミズキやアキニレ、サルスベリなども植えられており、みなとみらいはビル群と海だけでなく、緑も感じられるエリアです。
・街路樹のマップはこちら→みなとみらい21公式サイトみなとみらい調査隊(第19回をクリック)
・街路樹のほかパブリックアートもたくさんあります→みなとみらい21公式サイト「地区内オブジェ」

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