離婚家庭=問題あり、という偏見・差別を受けたら?
気にせず明るく元気に行こう! |
その中のひとりの方から、子どものことでちょっとしたトラブルが起きたとき、ひとり親であるというだけでひどい誤解をされ差別的発言を受けて、かなり凹んだという話を聞きました。では、そんな偏見・差別を受けたとき、どう対処すればよいのでしょうか?
■離婚家庭への偏見・差別を受けたらどうする?
- もし誤解されている部分があるのなら、はっきり伝える
- いわれなき噂はいちいち弁解しないで無視する
- そのことによるストレスを溜めこまない
- 友人などに話を聞いてもらう
- 子どもの前でそのことについて愚痴を言わない
- 世の中にはそういうものが必ずあることを受け入れる
- 偏見を持つ人を恨まない
- これもいじめだなどと思い込み悩まない
- 世間はみな敵だなどと被害妄想にならない
- 離婚したことへの負い目や劣等感を持たない
- 傷ついてしまったら、それをバネに活用する
- いつも明るく前向きな言葉以外口にしないようにする
- 常に笑顔で明るく接していけば、その人の偏見をなくすこともできる
私が離婚したのは16年程前ですから、現在とはまた少し事情も違いますし、離婚当初は郊外で生活していましたので、偏見や差別を感じることはありました。でも、私は逆にそれに感謝しました。そういうものを跳ね返すためのエネルギーが自分の中からゴォーっと湧いてきたのです。それに、おじいちゃん・おばあちゃん・息子を食べさせていかなければなりませんでしたから、世間の目なんていちいち気にしている余裕さえなかったわけです。
→次ページへ続く~離婚家庭への先入観=思い込みが誤解を生む