養育費取立て方法
「パパ、ありがとう!」 |
・子の父親に直接その旨を伝えて交渉する
→支払い期間・金額・支払い方法を決め「強制執行認諾約款付公正証書」を作成しておく
・家庭裁判所に養育費請求の申立てをする
(合意できず不成立となった場合、家庭裁判所が審判で決定)
●養育費について取り決めをしてある場合
(家庭裁判所で離婚成立した方、協議離婚で「強制執行認諾約款付公正証書」を作成している方)
・直接電話で交渉する
・内容証明郵便で督促する
・家庭裁判所で履行勧告をしてもらう(電話で手続き可能。無料)
調査官が相手に電話・手紙・呼び出し・出張などの方法で養育費を支払うよう勧告
・強制執行
(※調停調書、審判書、判決か「強制執行認諾約款付公正証書」+相手の住所が必要)
相手の財産を差し押さえる
強制執行は殆どの場合相手の“給料”を差し押さえることになりますので、相手は会社でバツの悪い思いをすることになります。当然反感を買うことは避けられないでしょう。不払いでいる方が悪いのはもっともですが、気持ちよく払ってもらう方がお互いのためにもよいことには間違いありません。
強制執行はあらゆる手を尽くした後の最終手段とした方がよいでしょう。
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