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平日は私の時間、週末は二人の時間を! 「週末婚」、してみる?

春、周りでは生活の激変の嵐なのに、自分は仕事もプライベートも変化なし。よく言えば安定しているということだけど…。恋人とはいずれ結婚したい。でも、仕事が面白い今じゃない。それなら…「週末婚」、してみる?

岡野 あつこ

執筆者:岡野 あつこ

離婚ガイド

「週末婚」なら結婚できる?

さくら
一歩踏み出して、新しい人生へジャンプ!
離婚・カップルカウンセラーの岡野あつこです! さて、会社で働く皆さんの中には、この春転勤の辞令が出たという方もいらっしゃるのではないでしょうか? 転勤は、既婚者の場合、夫婦・家族で引っ越しできないとなると単身赴任することになります。夫婦・家族で過ごすのは週末だけとなれば、いわゆる「週末婚」状態になります。

この「週末婚」。転勤などの事情ではなく、1つのライフスタイルとして、結婚についてもあえて「週末婚」を選択する、ということ。これについて、世間では賛否両論ありますが、私は、そのカップルが自分たちにとって最も理想的なライフスタイルだとして選び取っているのならよいのではないかと思います。

仕事も恋愛も順調、結婚するなら今の恋人! でも結婚して今の生活のペースを崩したくない…。結婚してライフスタイルが激変してしまうことを受け入れる覚悟はできない…。平日の時間はもちろん仕事を優先させたいし、というかそうじゃなければ今の仕事を続けることは無理。友達付き合いも誰に気兼ねすることなく充実させたい…。

「週末婚」でながい春に別れを告げる?

結婚すれば何から何までシングル時代と変わらない自由を貫くわけにはいかなくなる…。人生を愉しみキャリアを積むことはステキなことだけど、こうしている間にも抗うことができないのは毎年1つずつ確実に歳をとっていくということ。世間では負け犬論争が白熱した後-「負け犬? 結構じゃないの! 」とは言い切れない自分がここにいる…。

こんな迷いを抱えている人が、ゴマンといる現代。それなら、今のライフスタイルを変えずに負け犬からイチ抜けして勝ち犬に転じてしまうというのは? それが「週末婚」というスタイルなら叶えることができるのでは? 夫婦には同居義務というものがありますが、お互いが同意すれば、「別居婚」も「週末婚」もありです。

新しいことを始めたり気持ちをリフレッシュしたい人、歳をとる不安を抱えながら一歩踏み出せずにいる人、恋人とのながい春にケリをつけたい人、生活を大きく変えずに「結婚」したい人…。この春、思い切って「週末婚」をしてみる?! というのも1つの選択肢にあげてみてはいかが?

→次ページでは、あなたは「週末婚」に向いているか? チェック!!
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