その4●職安に行こう
就職活動の際、求人情報誌などのほかに、労働省で設けている窓口や制度を利用する方法もあります。民間機関に比べ、担当者によって当たりはずれがあるといわれますが、そのメリットは何と言ってもお金がかからないこと。まずは相談に行ってみましょう。
* 職業相談と紹介…ハローワーク(公共職業安定書)では、専門の相談員などが就職についてのきめ細かな相談・指導を行い、適正や希望にあった職業紹介を行っています。
*職業訓練…仕事に就く前に技能を身につける必要がある場合には、公共職業安定所長の指示により、公共職業開発施設において専門の指導員の下、OA操作、経理、介護ヘルパー、機械製図、インテリア工芸などの職業訓練を受けることができます。期間は6ヵ月以下または1年程度。費用は無料です。なお、母子家庭の母等で所得が一定額以下の人に対しては、期間中訓練手当が支給される制度もあります。
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