さて、離婚するにしろ、夫婦関係を修復させるにしろ、パートナーとのコミュニケーションは欠かせません。最も腹を割った話し合いが必要になるのですが、いきなり相手に要求を突きつけるようなコミュニケーションはよくありません。自分の望みをかなえてもらいたかったら、まず相手が何を望んでいるのかを思いやることから始めましょう。相手を許し、受け入れてこそ、あなたもパートナーから受け入れられるというものです。
格好をつける必要はありません。ありのままの自分を見せることを恐れずに、パートナーと向き合うことです。このように「夫婦の危機」やその後の対処の仕方は人それぞれです。修復を選ぶのか、離婚を選ぶのかによって、その後の人生も大きく変わっていきます。最終的には自分の人生をより深く見つめ、努力する態度がその方のよりよい人生を送る土台となることでしょう。
いい夫婦の日にあえて厳しい目で夫婦生活を見直すのもいいのではないかと思い、筆をとりました。ご意見・ご感想を心よりお待ちしております。
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