女一人で生きて行くのは、壮絶な覚悟のいることなのです。
後の生活のことを考えて、とにかく離婚は思いとどまった方がいいと私が口を酸っぱくしていったのも、この苦労を自分が目のあたりにしているからこそなのです。
もし、離婚しても生活費の算段がつかない人、自分でやっていく自身がない人は、はっきりいって時期を待ったほうがトク。相手がとんでもない酒乱で「明日にでも家を出ないと殺される!」とかいう場合は別として、そうでなければじっとこらえて、その間に資格を取ったり、職探しをして自活できる見込みがついてから、離婚したって遅くはありません。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。