バンコクのパッタイ（タイ焼きそば）食堂(2ページ目)

行列の出来るパッタイ専門食堂はココだ！

パッタイはバックパッカーの聖地とも呼ばれるカオサンや、街中の屋台では20バーツ（約66円）前後の値段で食べられます。ちょっと高級なレストランでは、大きな海老がたくさん入って200バーツ（約660円）から300バーツ（約990円）くらいが相場。バラエティが豊富です。ホテルのルームサービスメニューでも必ず見かける定番タイ料理の1つでもあります。

文字通り、タイ国内の至るところで食べられるパッタイですが、今回は毎日行列ができ、「ここのパッタイが一番美味しい！」とバンコクっ子も口を揃えて言うほど圧倒的な人気を誇る名店をご紹介しましょう。ガイドもタイの色々なところでパッタイを食べてきましたが、間違いなくこの店がナンバーワン。店の名前は「ティップ・サマイ」。お店の名前の由来は、1966年にこの店を創業したサマイさんから来ています。

タイ人が惚れ込んだパッタイ一筋の店の味

これが目印となる赤い看板。タイ語が読めなくても大丈夫。赤い看板の店で賑わっているのはこの辺りであはココだけ

来ているお客さんはほぼ全員タイ人と言ってもいいほど、ローカル度満点。お店の外観はタイのどこにでもあるような食堂です。特徴といえばお店の前に出ている真っ赤な看板と、店の前で3～4人の調理人が並んでそれぞれの大きな中華鍋を振っていることでしょう。お店が開店するのは夕方５時から。深夜3時まで営業しています。

お店は開店するとすぐに満席になってしまうほどの人気。交通の便もあまり良いわけではないにも関わらず、わざわざ車やタクシーでやってくる人ばかりです。テイクアウトを待っている人もいるので店の中はかなり賑やかです。雰囲気も明るいので初めて行く人でも入りやすいですよ。

この味を試さずには日本へ帰れない！ 気になるメニューは次のページで！