花をテーマにした企画展がただいま開催中!
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クロード・モネ「睡蓮」。このほかに2点の睡蓮の作品があります |
現在こちらの美術館には陶磁器、漆器、染色、織物、日本画、西洋絵画、現代彫刻など約1,000点が所蔵されており、そのうち約100点が展覧会に合わせて展示されています。所蔵品の多くはアサヒビールの初代社長も務めた山本爲三郎の蒐集品。企画展に合わせて展示替えされますが、現在は「花咲くころーモネ、ルノワールから須田悦弘、澤登恭子までー」を開催中(~9/17)。
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須田悦弘「睡蓮」。あまりの精巧さに本物と錯覚してしまいそう |
花をテーマに国もジャンルを越えて集められた絵画、版画、陶芸作品約100点が展示されています。本館には河井寛次郎の陶芸作品や、富岡鉄斎、棟方志功の絵画作品など、洋館の雰囲気にマッチした作品が。半地下に設けられ自然光を取り込む新館に降りれば、クロード・モネの「睡蓮」シリーズを中心に、新進気鋭のアーティスト・須田悦弘による本物と見まがうほどの木彫りの「睡蓮」、澤登恭子の映像作品「献花ー花を産むー」など、ユニークな作品にも出合えます。
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広々としたテラスに席が設けられ、のんびりとお茶を楽しめます |
本館2階には、オープンカフェが設けられているのですが、天王山の中腹に位置するだけあって、眺望はバツグン! 真正面に男山、天気が良ければその奥に生駒山、眼下に三川を望むことができます。とはいえ、残念ながら今回は深い霧に包まれ、絶景は拝むことができませんでした。
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5種類から選べる特製パウンドケーキ350円。コーヒー450円とともに |
今の時期は緑濃い木々に覆われ、涼風に包まれるティータイムが楽しめます。テラス部分は屋根付きなので、雨でもそれほど気にならずに寛ぐことができました。コーヒーや紅茶、パウンドケーキのほか、もちろんビールも楽しめます。
この日はたまたま館内でイベントが行われていました。当日参加もOKでしたので、迷わず参加。かなり楽しめましたので、その様子を
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