夫婦関係/夫婦関係関連情報

転勤・引っ越しを乗り切る妻の役割

4月から新しい土地に引越しをされる方へ。新しい場所、新しい職場、新しい学校に家族それぞれがスムーズに慣れていくには、家庭の中心となる妻の役割が大変重要。今回はお役立ち情報を掲載します。

三松 真由美

執筆者:三松 真由美

夫婦関係ガイド


3月、4月は一年中で最も引越しの多い時期。この記事をお読みの方の中にも、だんな様の転勤や転職にともない、この4月から新しい土地に引越しをされる、という方もいらっしゃるかもしれません。

新しい場所、新しい職場、新しい学校に家族それぞれがスムーズに慣れていくには、家庭の中心となる主婦の皆様の役割が大変重要になってきます。
そこで、今回は引越しや転勤をスムーズに乗り切るために、知っておくと役に立つポイントを考えてみましょう。

急な転勤、その時妻は・・・?

サラリーマンである限り、辞令ひとつで「はい、転勤」という場面に合う事は避けられません。
さまざまな事情があったとしても、大抵の場合、辞令を断るのは難しいもの。
それならば、冷静に事実を受け止め、まずは、家族が一緒に引越しをするのか、あるいはだんな様が単身赴任をするのかを検討するところから始めましょう。

090227
「サラリーマンである以上、転勤は宿命・・・」
家族が引越しをするのに比べると、単身赴任のほうが移転にまつわる「片付けるべき課題」は少ないですが、世帯が分かれることのマイナス点もあります。
例えば経済的な面。単身者用の家電製品などを新しく購入したり、あるいは光熱費、住宅費などが2倍かかることを考えると、たとえ、単身赴任手当てがついたとしても、家計的にはマイナスになることも考えられます。
また父親が不在になることへの子供への影響も考える必要がありますね。単身赴任になった場合の帰宅の頻度、家族のコミュニケーションのとり方なども検討材料にしながら、まずは夫婦でじっくり話し合うことが大切です。


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