2,修理に出す前に、確実にデータを消去する
海外では有名人のパソコン内のデータが、修理に出した後で流出し問題になった事があります。もちろん業者側ではこのようなことが起きないよう、対策を行っています。しかし自身の手元を離れたデータは確実に危険な状態になっています。
特にノートパソコンは持ち運び可能なため、修理に出す際にガードが甘くなる |
パソコンを修理に出す際には、データのバックアップを取ってパソコン内には個人的な情報は一切残さないことをお勧めします。データのバックアップについては過去の記事「誰でも簡単バックアップ -BunBackup-」などが参考になります。
また、パソコン、もしくはハードディスクを廃棄する際にはさらに注意が必要です。パソコンから消したデータは、特殊なソフトを使うことにより復活させる事が可能です。もし仕事で使っていたようなパソコンなら、ハードディスク廃棄の専門業者などに依頼する事をお勧めします。この際にも、最低限データを消去しておく必要があります。
廃棄の際にはさらなる中が必要になる |
これについては過去の記事「そのパソコン、捨てても大丈夫ですか? 」などが参考になるので、よろしければそちらを参考にしてください。
ちょっとした油断から、全てが晒(さら)されていきます