スイカの普及と記念カード
色違いのスイカ。上からJR、モノレール、りんかい線用である。現行のものと違ってペンギンや諸々のマークがなく、すっきりしている。 |
2002年4月にSuicaは東京モノレールでも利用されるようになった。これに伴いモノレール・スイカが登場。JRのSuicaはJRのコーポレイテッド・カラーの緑が採用されているが、モノレール・スイカのシンボルカラーはオレンジ。標準タイプの緑のJRカードに対抗すべく、別カラーのバージョンが出現したのだ。2002年末には、りんかい線でもSuicaが登場。こちらのコーポレイテッド・カラーは青なので、りんかいスイカは青バージョンとなった。
スイカで買い物ができるようになった。 |
スイカとイコカの相互利用が可能になり、関西でスイカが、首都圏でイコカが使えるようになった |
上越新幹線の本庄早稲田駅が開業。スイカの図柄としては珍しく列車が登場した |
また、上越新幹線に本庄早稲田駅が新設されたときにも記念スイカが発売された。これらは、発売と同時に売り切れとはならなかったと記憶している。本庄早稲田のスイカなどは、発売後数日経ったときに、東京駅構内のポスターで存在に気づいたので窓口で訊いたらまだ残っていたので購入したものだ。この頃は、記念カード入手も容易で、ずいぶんのんびりしていたようだ。
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