流氷が見られるかは運次第?
流氷に出会うには事前の情報収集が欠かせない |
ある日は海面をびっしり埋めつくしていても、風向きによっては一晩のうちに沖合に流され、翌日には水平線付近に白い帯を見せるだけになることもあります。またその逆もしかり。流氷観光船に乗るなら別ですが、陸から最高の流氷を見るのはまさしく運次第ともいえます。
実際ガイドも延べ10数回この駅を訪れ、流氷の時期にも何度か足を運んでいますが、海面いっぱいを埋めつくすシーンには1~2度しか出会っていません。ですから基本的には、最高のシーンに出会えたらラッキー、というくらいの気持ちで出かけるのがよいでしょう。
ちなみに2007年は、1月18日に網走で流氷初日(視界内の海面に初めて流氷が見えた日)を観測していますが、1月22日現在まだ接岸(流氷が海岸に漂着すること)はしていません。第一管区海上保安本部の「流氷情報センター」では、平日の毎日、流氷が今どこまで来ているかの情報を提供しています。このようなサイトで情報収集をすることが流氷への旅の第一歩です。
[関連サイト]
軽食&喫茶「停車場」公式ホームページ
営業時間やメニューはもちろん、北浜駅の歴史などもわかる充実した内容です。
流氷ノロッコ号
知床斜里~網走間で運転される観光列車の案内。
流氷情報センター
第一管区海上保安本部による流氷情報。シーズン中の平日「海氷速報」が毎日更新されます。