北海道を満喫する釧網本線の旅
釧路と網走を結ぶ釧網本線は北海道屈指のローカル線 |
釧路湿原、川湯温泉、屈斜路湖、摩周湖、知床など、北海道の中でも有数の観光地をかすめていきますが、残念ながら、釧路湿原を除き、それらの景色は車窓からほとんど見えません。もちろん、有名な景色が見えなくとも何も問題はなく、のびのびとした大地、人跡まれな峠越えなど、内地にはない魅力的な車窓を堪能できる北海道らしい路線であることには違いありません。
車窓に広がるオホーツク海
オホーツク海は釧網本線の車窓の白眉(画像は10月) |
釧路からだと網走までは快速列車でも3時間かかるのですが、海が見えるのは約2時間30分乗ってから。もちろん網走側からならほどなく海岸に出ます。しかしどちらから乗っても、突然視界が開けて海が現れるため、感動が倍加されるという仕掛けになっています。
さて前置きが長くなりましたが、このように釧網本線の旅がクライマックスを迎えるところにある駅、それが北浜駅なのです。
次のページで北浜駅の魅力をたっぷりご紹介します!