第3位 787系(JR九州)
787系/JR九州(画像提供:日本の旅・鉄道見聞録) |
この車両をデザインしたのは、JR九州の個性的な車両を次々と世に送り出している水戸岡鋭治氏。最近では九州新幹線〔つばめ〕の車両デザインでも注目を集めました。
デビュー当時、これまでの鉄道車両のイメージを一気に払拭したそのデザインは、日本のみならず世界的にも高評価を獲得、1993年度のグッドデザイン賞も受賞しています。エクステリアだけでなくそのインテリアも大変優れたもので、見ても乗っても楽しく満足度の高い車両なのです。
■デビュー年
- 1992年
■おもな使用列車・走行区間
- 特急〔リレーつばめ〕博多~新八代間ほか
- 特急〔有明〕小倉~熊本・光の森間ほか
- 特急〔かいおう〕直方~博多間
第2位 50000形VSE(小田急電鉄)
VSE 50000形/小田急電鉄 |
小田急ロマンスカーといえば展望席、というほどその人気は高いものですが、1991年に登場した20000形(RSE)にも、1996年に登場した30000形(EXE)にも、展望席は採用されませんでした。しかしこのVSEでは念願の展望席が復活。新造されるロマンスカーに展望席が採用されたのは、実に約20年ぶりのことです。
デビューから1年が経過した今も展望席の人気は高く、休日の列車では発売と同時に売切れるプラチナチケットとなっています。
■デビュー年
- 2005年
■おもな使用列車・走行区間
- 特急ロマンスカー〔スーパーはこね〕新宿~箱根湯本間
- 特急ロマンスカー〔はこね〕新宿~箱根湯本間
さて残る第1位には、衝撃デザインのあの車両がランクイン!発表は次のページへ。