2.4GHzの周波数帯域を用いて最大100m程度まで通信でき、現在は最大3Mbpsの通信が可能なBluetooth規格。1999年の登場時にはかなり注目を浴びたものの、なかなか普及が進まないのが現状である。IrDA(赤外線通信規格)の置き換えとしてはコストが高い、搭載PCが少ない、搭載周辺機器が少ない……こういった“負のスパイラル”によって普及が阻害されてきたのが実情だろう。

東芝などが以前から携帯電話の上位モデルに搭載して普及に努めており、他社からも高額ながら音楽向けヘッドセットなども販売されていることからご存じの方も多いことと思う。しかし、そのために携帯電話を買い替えるのもアレだし、対応機器も持っていないし、そもそもノートPCも対応していないし……。

そんな方にお薦めのBluetoothアダプターが、プリンストンテクノロジーが2007年9月に発売した「PTM-UBT3S」だ。これまでノートPCでBluetoothといえば「本体内蔵タイプ」が主流で、後から導入しようと思うとUSBタイプによる増設が必要だった。しかしUSBタイプで困るのは、その“出っ張り”である。このPTM-UBT3SもUSB接続タイプのBluetoothアダプターだが、小型化を追求することでその出っ張りを極限まで抑えることに成功。ノートPCに挿したままでも全く違和感なく、じゃまにもならずに利用できるのが特徴だ。

プリンストンテクノロジーが2007年9月に発売したUSB接続のBluetoothアダプター「PTM-UBT3S」。価格はオープンで、実売価格は2480円程度

こちらは筆者が以前に購入したノーブランドのUSB接続Bluetoothアダプター。小型USBメモリー程度の大きさで、購入価格は1480円だった

本体サイズは、国内最小・最軽量級の幅14×奥行き19×高さ4.5mmで、重さは5.5g。USB端子に挿入すると約8mmだけ出っ張るという省スペース設計になっている。バージョンは高速化機能「EDR(Enhanced Data Rate)」に対応した2.0+EDRを採用する。

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