W-SIMを採用しているのでW-ZERO3 [es]との使い分けも可能!
このスーパーワンセグTV Watchの魅力といえば、ウィルコムの通信端末「W-SIM」を採用している点にある。W-SIM対応端末は「W-ZERO3」や「W-ZERO3 [es]」などのスマートフォンのほか、通信端末の「DD」、子ども向けPHS端末「キッズケータイ papipo!」などラインアップが増えており、これらの端末を一つの回線契約で使うことができる。
今回アサヒビールが景品として提供するスーパーワンセグTV Watchの場合、ウィルコムのW-SIM対応端末ユーザーが電話機能や通信機能を使えるのはもちろんだが、W-SIMを持っていない人でもワンセグテレビ機能を利用できる。W-SIMを使えば電話やメール、Webブラウザーなどの通信機能を使えてより便利だが、「当選したら回線契約をしなければいけない」というものではない。「テレビだけでなく電話としても使いたい」と思ったら、回線契約をすればいいというのはうれしいところだ。
スーパーワンセグTV Watchのモックアップ。リストバンドは着脱式で取り外せる。ただし一般的な携帯電話とは写真のように開き方が異なるため、その使い勝手は今のところ不明だ | 液晶を閉じると普通の携帯電話のようにも見える |
腕にはめてみたところ。なかなか存在感のある大きさであることが分かるだろう | 液晶を開いてみると、まるでウルトラ警備隊(@ウルトラセブン)の「ビデオシーバー」のようだ。W-SIMを利用すれば、ワンセグだけでなく電話として使えるだけでなく、Webブラウザーやメーラーなども利用可能。これは惹かれる…… |
本体サイズは幅89.5×高さ58×厚さ22.3mm、重さは120g。320×240ドット表示の2.4型TFT液晶を搭載する。連続待受時間は約500時間、連続通話時間は約3時間、テレビ連続視聴時間は約1.5時間。カラーバリエーションはシルバー、ホワイト、レッドの3種類を用意する。ちなみにプレゼント総数は全5000台だが、シルバーが3000台、ホワイトが1000台、レッドが1000台という構成。ホワイトやレッドは“お宝”になる可能性もあるぞ。
本体上面にはレッド1色の液晶(80×20ドット)を搭載しており、普段は時計として利用できるようになっている。ベルトを装着して本体を閉じると腕時計型になり、液晶を開くと電話やワンセグテレビとして利用できるというスタイルだ。携帯電話と同程度の大きさのため、腕に装着して腕時計として使うのはかなり勇気がいる。だがその“遊び心”は、ウルトラマンの科学特捜隊やウルトラセブンのウルトラ警備隊などにあこがれた世代にはたまらないものがあるのではないだろうか。
・アサヒビールのWebサイト
http://www.asahibeer.co.jp/
・キャンペーンのWebサイト
http://www.asahibeer.co.jp/cp/beer/shunkan/
・ウィルコムのWebサイト
http://www.willcom-inc.com/ja/
・ウィルコムのプレスリリース
http://www.willcom-inc.com/ja/info/06081501.html