PC周辺機器/プリンタ・パソコン周辺機器関連情報

CG-WLBARAG実機レビュー(前編) コレガの802.11a/gルータを試す(2ページ目)

コレガの802.11a/b/g同時通信に対応したルータ「CG-WLBARAG」の実機を借りてレビュー。ルータの概要や設定画面の使いやすさなどを細かくチェックした。

執筆者:山本 浩司

■802.11aと802.11gは個別にESS-IDと暗号化を設定可能
 NTT東西のフレッツシリーズなど「PPPoEを使う」、Yahoo! BBのようなDHCPを使う、固定IPを設定するなど、有線部分は特に変わった項目はない。有線部分の詳しい説明は割愛しよう。

フレッツのPPPoEユーザ名や、ISPのログイン用書類を用意しよう。
Yahoo! BBなら「DHCP」、フレッツなら「PPPoE」を選択しよう


 本機では、アクセス制限を除いて802.11aと802.11b/gを分けて設定するようになっている。ESS-IDや暗号化設定はもちろん、高速化設定なども個別に設定する。

802.11aの設定画面。ビーコン間隔やパケット分割など細かな設定も可能だ
802.11aのセキュリティ設定画面。「キー文字列」に暗号化キーを入力すると、下の「キー1~4」に16進数化された文字列が表示される


802.11b/gの設定画面。14チャンネルまで利用できる
802.11b/g も、WEP・TKIP・AESと一通りの暗号化を備えている


 MACアドレスを指定して、通信できる端末を指定する「アクセス制限」は802.11a/b/g共通だ。

アクセス制限はMACアドレス単位で行う。画面上の「MAC使用の場合」は、おそらくMacintoshのこと。紛らわしい表記だ
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます