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リンクシスWRV54G-JP、電波の飛び方も計測! 802.11g搭載の鉄壁無線ルータ

アメリカNo.1の店頭売上台数、売上シェアを誇る「リンクシス」が、日本進出の切り札として開発した無線ルータ「WRV54G-JP」紹介します。

執筆者:山本 浩司


■FTTHと802.11g、高セキュリティ対応
WRV54G-JP
リンクシス「WRV54G-JP」
 リンクシスの「WRB54G」は、FTTHに対応するスループットと、主流の高速無線LAN「802.11g」に対応した無線LANルータです。価格はオープンプライスですが、リンクシスの直販価格は2万8,800円。初回限定3,000台のみ、2万4,800で販売されています。

 有線スループットは、SPIファイアウォールを有効にした状態で最大100Mbps(同社測定値)、PPPoE利用時では最大98Mbps(同社測定値)です。大型の外部アンテナを標準で備えるほか、WANポートが1個、LANポートが4個用意されています。ふつうの家庭なら、これ1台でほとんどの機器をネットワークに接続できるでしょう。

 細かいところですが、本体前面に電源スイッチが付いています。私は旅行など長期間家を空けるときはルータやアクセスポイントの電源を落としておきます。ネットワーク機器のコンセントは手が届きにくい所に追いやりがちですが、これなら簡単に電源を落とせますね。

 セキュリティ機能として、通信状態を監視して不適切なアクセスを遮断するSPI(ステートフル・パケット・インスペクション)ファイアウォールを搭載。常時接続でも安心です。無線セキュリティでは、64ビットと128ビットのWEP暗号化に対応しています。

 個人的な感想ですが、SFチックなデザインも魅力のひとつと言えそうです。どことなくアメリカのSF映画に出てきそうなデザインですよね。さて、リンクシスから実機をお借りして電波の飛びを測定しようと思います。
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