◆◆DVDディスクの規格いろいろ◆◆
DVDについて話していると、ややこしいと感じるのが、記録媒体である【DVDディスク】と言う代物です。簡単に説明しますと、DVDの規格には、ビデオテープと異なり“DVD-R”“DVD-RW”“DVD-RAM”と大きく3つの種類があるのです。
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主な違いは書き込みのできる回数です。“DVD-R”→“DVD-RW”→“DVD-RAM”の順に録画可能回数が増えていきます。DVD-Rは一度しか録画が出来ませんが、DVD-RWは約1000回の書き換えができ、今までのビデオテープのイメージに近いと言えます。さらにDVD-RAMは約10万回以上の書き換えが可能です。DVD-RAMディスクにはカートリッジタイプのものもあります。(※上の写真左側)ケースで保護されているため、ディスクに指紋や埃がつかないなど、取扱いは楽になるのがメリットです。
また、この3種以外にも“DVD+RW”というものがありますが、DVDデッキでは再生できる機種はかなり限られています。
また、機種により対応可能なDVDディスクの種類が異なります。このように、記憶媒体によりいろいろと差がでるのがDVDの特徴のひとつですね。
以上でDVDデッキについての基本的な説明はおしまいです。あぁ、こんなもんかぁ・・・と理解して頂けましたでしょうか?
次回は『DVDレコーダー』について、もう少し詳しくみていきます!つづけてお読みください。
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