旅先で便利度120%~携帯電話で会員登録さて、ご紹介した通り無料のPC版だけでも十分な機能の「ナビタイム」。でもパソコンで調べたルートを旅先で見たり、逆に旅先で困った時こそ使いたいと思う方も多いかと思います。 そんな時は、携帯電話から会員になるのが得策(右のQRコードからアクセス可能)。無料会員でも路線と車ルートの検索はできますし、検索したルート等をパソコンと携帯で共有することも可能です。でも、実はナビタイムの本当の凄さは有料版(210円・315円/月)で利用できる”トータルナビ”にあると私は思います。最後に有料サービスについても少しご紹介しておきますので、無料の機能を試してから検討してみてもいいでしょう。ナビタイムの一押しサービス~トータルナビとは?東京ドームまでの検索結果。駅の出入り口の案内もあり、ルート地図を表示すれば徒歩のルートもナビゲートしてくれるトータルナビとは、例えば自宅など、出発地からドアtoドアで目的地へナビゲーションしてくれるサービス。徒歩の時間も考慮して、電車・飛行機・車・徒歩に至る全ての移動手段の中から一番早くいけるルートを探索してくれます。都内などは、複数の駅からアクセスできるスポットも多く、どの駅を利用しようか悩むこと、ありませんか? 私は東京ドームへ行く際にいつも目的の駅を「水道橋(JR・三田線)、後楽園(丸の内線・南北線)、それとも大江戸線の春日駅にするか……? 」と悩んでいたのですが、そんな悩みもナビタイムなら解決。 徒歩ルートのナビゲーション画面出発地、目的地に住所(もしくはスポット名)をいれると、徒歩も含めた最短ルートをピックアップしてくれるので、どの駅で降りればいいかはもちろん、何番出口から出たらいいのかも表示されます。更にGPS搭載の携帯なら、駅から目的地まで徒歩のルートもリアルタイムでナビゲーションをしてくれるので道に迷う心配もありません。有料会員なら、このトータルナビの機能が、パソコンでも携帯でも利用可能。さらにパソコンで検索したルートは保存ができ携帯電話と共有できます。パソコンで旅行計画(ルートの探索など)をじっくり行い、旅先では携帯から情報を呼び出して快適に目的地へ到達する……そんな使い方がおススメです。圏内なら迷っても安心。最寄り駅を検索!迷子になってもGPS内蔵携帯なら、目的地を設定するだけでOK万一道に迷ってしまっても、GPS搭載の携帯電話を使えば周辺情報が手に取るようにわかります。自分がどこにいるかわからなくても自動で現在地を認識し、設定した目的地までナビゲーションしてくれます。以前、山で迷った方が「目的地を自宅」にして探索をしたら、最寄の駅までルートが線で表示され無事に帰れたと感謝のメールが届いたこともあるそう。山上でも都内でも圏内である限り、貴方のお好みの場所へナビゲートしてくれる心強いサービスです。また、315円のコースなら、更に渋滞情報や電車の遅延情報もオンタイムで把握し、ルート探索をしてくれます。まとめいかがでしたか? 会員になるといろいろと便利な機能が使えますが、登録は携帯電話からしか行えませんのでご注意ください。(携帯電話で会員登録すると、パソコンでもコースに応じた機能が利用できるようになります。)またEZナビウォーク対応のau電話については、パソコンではご紹介したナビタイム(NAVITIME)ではなく、auが提供するDUOGATEの中の地図・乗換ページで連携がとれるようになっています。携帯電話の詳細のサービスや会員登録方法などについては、各携帯会社のサイト、及びナビタイムでご覧ください。ナビタイムのサービスは、海外でも現在27エリアで利用できるそうで、今後も利用可能な地域を増やしていくとのこと。また、今は目的地があってこそ利用価値のあるサービスですが、今後はどこへ行ったらいいか? までナビゲートできるように考えていらっしゃるとか。「自宅から二時間以内で今日晴れていている海水浴場」なんていう希望を入れると目的を検索して、案内してくれる……そんなサービスが提供されるのもそう遠い未来ではないようです。最新技術と地道なデータでサービスを提供されているナビタイム。賢く利用して時間を有効に使いましょう。携帯電話サービスへは上記の方法で前のページへ1…345※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。