新サーチャージの目安&今後の動き
上がる? それとも下がる? |
上記は申請段階の価格であり、最終確定ではありません。注意したいのは、ほとんどの地域で値下げの申請であるのに対して、香港便については申請額を大幅にUPしています。(1600円→5200円:片道)これは現行の設定がイレギュラーであり、距離に応じた金額で申請しているためです。許可が下りるかどうかはわかりませんが、渡航予定のある方は注意が必要です。
また冒頭で述べた通り、2月に入り原油価格がまたもや高騰しています。サーチャージへの反映は原油価格の動きからタイムラグがありますので、このまま高騰すると夏休み頃に、再びサーチャージが値上げとなる可能性もあります。
上がったり、下がったりのサーチャージですが、なくなるということは暫くは考えられません。「航空代金に含んではどうか」という動きもあるようですが、諸問題もあり当面はこのまま別建てとなりそうです。他にも海外へ渡航する際には、空港税等がかかりますし、航空会社によっては、航空特別保険料が徴収されることもあります。こういった諸費用も積み重なると結構な出費になりますので、念頭に置いて旅行の計画をすることを心がけたいですね。
=関連リンク集=
■知らずにびっくり。燃油サーチャージいただきます.(2005.10記事)
■燃油サーチャージはナニモノだ(2005.04記事)
■JAL燃油サーチャージ(4月以降の申請内容)4月発券以降のサーチャージの申請状況はこちらへ
■燃油サーチャージ価格例(日本旅行HP)航空各社のサーチャージの状況がわかりやすく表記されています