250人が選ぶ「お酒と一緒に食べるのが好きな焼肉の部位」ランキング ※画像:PIXTA
そこでAll About編集部では、全国20~70代の250人を対象に「お酒と一緒に食べるのが好きな焼肉の部位」に関するアンケートを実施。ランキング結果を紹介しつつ、日本のグルメ事情に詳しい地子給奈穂さんが、お酒と相性のよい焼肉部位の特徴や、選ばれた理由を解説します。
2位:レバー(肝臓)/票数34票
2位は「レバー」でした。独特の風味とコクがあり、焼肉の中でも好みが分かれやすい部位ですが、お酒と合わせる前提では高い支持を集めました。脂が重すぎず、味の個性がはっきりしているため、アルコールの刺激と組み合わせたときに印象がぼやけにくいのが特徴です。量を多く食べるというより、合間に少しずつ楽しむことで、お酒のペースを心地よく保てる点も、選ばれた理由の1つといえるでしょう。
回答者にレバーを選んだ理由を聞くと、以下のような声が寄せられました。
「あの癖のある味と 少し臭みのある匂いがお酒に合うから」(40代男性/北海道)
「独特な味とかみごたえでお酒や炭酸に合うと思うから」(20代女性/埼玉県)
「がっつり肉!というよりレバーなどの部位の方が個人的に合うので」(30代男性/東京)
「お酒にとても合いやすくて、何杯でも飲んでしまうから」(20代女性/東京都)
「レバーじたいは好きではないけど、お酒のお供に、少しだけ」(40代女性/愛知県)
1位:タン(舌)/票数86票
1位に選ばれたのは「タン」でした。脂が控えめで、さっぱりとした味わいと歯切れのよさが特徴の部位です。塩やレモンなどシンプルな味付けと相性がよく、お酒の風味を邪魔しにくい点が評価されました。重くなりにくいため、飲みながらでも食べ進めやすく、最初の一皿から締めまで幅広い場面で選ばれやすい存在といえます。お酒を主役に焼肉を楽しみたい人から、安定した支持を集めました。回答者にタンを選んだ理由を聞くと、以下のような声が寄せられました。
「炭火で焼いた牛タンはやっぱりビールに合うので」(30代女性/宮城県)
「レモンサワーとレモン塩タンがとても合うから」(30代女性/茨城県)
「タンを塩とワサビで一緒に食べてお酒で流すととてもお酒が進むからです」(20代その他/福島県)
「脂っこくなくてさっぱりしてるのでお酒のつまみにちょうどいい」(30代女性/福岡県)
「タンの上にのっているネギと合わさるとお酒が進むと思うので」(20代女性/長野県)
お酒と焼肉、心地よく続く組み合わせとは
地子給:お酒と一緒に焼肉を楽しむ場合、重さや満腹感よりも、「どれだけ心地よく食べ続けられるか」が重要になります。脂の量が多すぎないことや、味の輪郭がはっきりしていることは、アルコールと合わせるうえで大きなポイントです。今回のランキングで上位に入った部位には、そうした特徴が共通して見られます。1位のタンは、さっぱりとした味わいで口の中をリセットしやすく、お酒の風味を引き立てる存在です。飲みながらでも重くなりにくく、テンポよく食べ進められる点が、多くの支持につながったと考えられます。
一方、2位のレバーは、独特のコクと個性のある味わいが特徴です。好みは分かれますが、お酒と合わせることでそのクセが魅力として際立ち、少量でも満足感を得やすい部位といえるでしょう。
焼肉とお酒の組み合わせでは、「軽くつまみたいのか」「味の個性を楽しみたいのか」といったスタンスによって、選ばれる部位が変わります。飲むことを主軸に置いた焼肉では、食べやすさと味のはっきりした部位が支持されやすいようです。
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【地子給奈穂プロフィール】
マンガ、小説、雑誌などの編集を経て、2018年にフリーライターへ転向。グルメ、観光、ドラマレビューを中心に取材・執筆に取り組む傍ら、飲食企業のWeb戦略・制作コンサルティングを行うことも。日本の観光・グルメの新商品やトレンドをいち早くキャッチアップし、Webメディアなどで幅広い年齢層や国籍の人に分かりやすく伝えている。
<調査概要>
焼肉(牛肉)に関するアンケート
調査方法:インターネットアンケート
調査日:2025年11月5日
調査対象:全国20~70代の250人(男性:77人、女性:170人、その他:1人、回答しない:2人)
※回答者のコメントは原文のまま記載しています
※20歳未満の飲酒は法律で禁止されています






