250人が選ぶ「好きなお米の銘柄」ランキング ※画像:PIXTA
そこでAll About編集部では、「お米の銘柄」に関するアンケートを実施。「好きなお米の銘柄」ランキングの結果を紹介しつつ、日本のグルメ事情に詳しい地子給奈穂さんが、それぞれの銘柄の特徴や選ばれた理由を解説します。
2位:あきたこまち/票数80票
2位は「あきたこまち」でした。秋田県を代表するブランド米で、粘りと歯切れのバランスのよさが特徴です。軽やかな食感とすっきりとした味わいが楽しめ、白ご飯としてはもちろん、炊き込みご飯や丼ものなど、料理全体の味を引き立てたい場面でも好相性。冷めても食味が落ちにくく、お弁当やおにぎり用として選ばれることも多い、実用性の高い銘柄です。
回答者にあきたこまちを選んだ理由を聞くと、以下のような声が寄せられました。
「あっさりしていて、適度なコシがあり美味しいからです」(50代女性/愛知県)
「甘みと粒感が好みの感じでちょうど良く、食べる際の香りもとても良いと感じるから」(30代女性/静岡県)
「価格が比較的安くて味や香りに癖がないから」(50代男性/神奈川県)
「安定的に美味しく甘みもあり冷めても美味しくおにぎりに最適」(40代男性/神奈川県)
「炊き込みご飯やチャーハンなどの料理に相性が良いと感じるお米なので選びましました」(30代男性/岐阜県)
1位:コシヒカリ/票数128票
1位は「コシヒカリ」でした。新潟県を中心に全国で栽培されている、言わずと知れた日本を代表するブランド米です。最大の特徴は、しっかりとした粘りと強い甘み。炊き上がりのつやや香りも豊かで、白ご飯そのものを主役として楽しめます。産地や流通量が多く、品質が安定していることから、「おいしさと安心感」を兼ね備えた定番のお米として、長年支持され続けています。
回答者にコシヒカリを選んだ理由を聞くと、以下のような声が寄せられました。
「粒がふっくらとしていて甘みが強く、噛むほどに旨みが広がる」(20代女性/愛知県)
「子供の頃からのブランド米でおいしくて安心感がある」(40代男性/東京都)
「ほどよい粘りと甘みがあり、炊き立てはもちろん冷めてもおいしいところが魅力なので」(50代女性/愛知県)
「コシヒカリを越える米は今のところ存在しないと実感しているから」(30代男性/新潟県)
「日本を代表する銘柄でどこの産地のものでも美味しいから」(50代女性/滋賀県)
「主役の日」と「名脇役の日」、使い分けるのも一案
地子給:今回のランキングを見ると、「お米にどんなおいしさを求めているか」が、そのまま順位に表れているように感じます。1位となったコシヒカリは、甘みや粘りといった特徴が分かりやすく、白ご飯として食べたときの満足感が高い銘柄です。「今日はご飯をしっかり味わいたい」と感じたときに選ばれやすい存在であることが、多くの支持につながったのではないでしょうか。一方、2位のあきたこまちは、主張しすぎない味わいと使い勝手のよさが魅力です。白ご飯だけでなく、おかずと一緒に食べる場面や、炊き込みご飯・お弁当など、日常の食卓に幅広く対応できる点が評価されたと考えられます。毎日食べるものだからこそ、失敗しにくく、料理を選ばないお米を求める人にとって、安心感のある選択肢といえるでしょう。実際に、カレー店の経営者からも、あきたこまちとカレーの相性のよさを説かれたことがあります(笑)。
「ご飯を主役にしたい日」と「おかずと一緒に楽しみたい日」で銘柄を使い分けるのも1つの方法かもしれません。ランキングを参考にしながら、自分の暮らしや食卓に合ったお米を見つけてみてはいかがでしょうか。
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【地子給奈穂プロフィール】
マンガ、小説、雑誌などの編集を経て、2018年にフリーライターへ転向。グルメ、観光、ドラマレビューを中心に取材・執筆に取り組む傍ら、飲食企業のWeb戦略・制作コンサルティングを行うことも。日本の観光・グルメの新商品やトレンドをいち早くキャッチアップし、Webメディアなどで幅広い年齢層や国籍の人に分かりやすく伝えている。
<調査概要>
好きなお米の銘柄に関するアンケート
調査方法:インターネットアンケート
調査期間:2025年11月5~6日
調査対象:全国10~70代の250人(男性:88人、女性:158人、回答しない:4人)
※回答者のコメントは原文のまま記載しています






