木原官房長官の映像を悪用した投資詐欺動画に注意
警察庁は公式Xに「木原官房長官の映像を悪用して、投資を勧誘する詐欺動画が確認されています。『政府、金融機関、日銀の監督の下で誕生した安全性の高いプロジェクト』などとかたってAI投資に誘導する手口です。URLをクリックしない!個人情報を登録しない!」と投稿。さらに、首相官邸も公式Webサイトにて、木原内閣官房長官の会見映像とみられる映像を悪用し、存在しないプロジェクトへの投資を呼びかける偽動画が確認されていると注意を促しました。
「SNS型投資詐欺」気を付けるポイントは?
警察庁によると、令和7年上半期におけるSNS型投資詐欺の認知件数は2884件、被害額は約351億円。前年度同期と比べてどちらも減少していたものの、依然として詐欺被害は発生し続けています。実際の被害事案としては、例えば60代男性が、インターネット上で著名人が投資を勧める広告を発見し広告をクリックしたところ、SNSのアカウントを送信するよう要求され、著名人と自称する人とSNSアカウントを交換。その後、その人から「私のアシスタントを紹介する」と連絡があり、今度はアシスタントとかたる人とSNSアカウントを交換しました。
そして、「必ず儲かります」「今が投資のチャンスです」など投資をもちかけられ、指定の口座に振り込み。投資の専用サイト上で運用利益が上昇。その後、彼らからの要求がエスカレートし、合計約6300万円をだまし取られてしまいました。
このほか、50代の女性も著名人を名乗る人のSNSアカウントに誘導され、合計1億円以上をだまし取られるなど、手口が巧妙化しているといいます。
このような詐欺に対し、気を付けるべきポイントとして、警察庁は以下の6点をチェックするよう呼び掛けています。
1:SNSのダイレクトメッセージに注意
2:投資先が実在しているか、国の登録業者かどうか要確認
3:「必ず儲かる」「あなただけ」といった文言に注意
4:投資を勧めている「著名人」のなりすましでないか、公式アカウントで要確認
5:投資に関する「暗号資産」や「投資アプリ」が実在するか要確認
6:振込先の口座に不審な点がないか要確認
SNSユーザー「私もだまされました」
今回の警察庁の投稿に対して、「最近は著名人の方(経済的に成功してる人)の動画使って私もだまされました」「テレビ・ラジオ局アナウンサーの映像を悪用したものもあります」など、実際に、著名人の動画の悪質な利用を目の当たりにしたSNSユーザーの書き込みが見られました。もし、著名人の動画を使った投資の広告などを目にした際は安易に信用せず、不信感を抱いた場合は、警察相談専用電話窓口(#9110)や消費者ホットライン(188)に相談しましょう。
<参考>
警察庁 公式X 2026年1月6日
警察庁 「SNS型投資詐欺 | 最新の詐欺」
警察庁「令和7年上半期における特殊詐欺及びSNS型投資・ロマンス詐欺の認知・検挙状況等について(暫定値)」
⚠ 注意 ⚠
— 警察庁 (@NPA_KOHO) January 6, 2026
木原官房長官の映像を悪用して、投資を勧誘する詐欺動画が確認されています。
「政府、金融機関、日銀の監督の下で誕生した安全性の高いプロジェクト」などとかたってAI投資に誘導する手口です。
URLをクリックしない!
個人情報を登録しない! pic.twitter.com/rnNKisCoTa







