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【12星座別】2025年12月を頑張ったあなたへ。Sayaがひも解く星の答え

あなたにとって2025年12月はどんな1カ月だったのか。そして2026年1月はどんなことが待っているのか。アストロロジー・ライター、Sayaさんが西洋占星術であなたの1カ月の頑張りを振り返り、次の月に向けたアドバイスを執筆します。※テキスト:Saya ※サムネイルイラスト:すぎやままり

All About 編集部

西洋占星術であなたの1カ月を振り返ります

西洋占星術であなたの1カ月を振り返ります

アストロロジー・ライター、Sayaの12星座占い。西洋占星術であなたの1カ月の頑張りを振り返り、次の月に向けたアドバイスを贈ります。

おひつじ座(3月21日~4月19日生まれ)

おひつじ座さんの1カ月を振り返ります

おひつじ座さんの1カ月を振り返ります

11月の終わりに現実化の天体・土星、思考を司る水星が続いて「順行」し、12月に突入しました。太陽、守護星の行動や戦いの星・火星も「ステップアップ」のエリアに滞在する中、12月1日には愛と美の星・金星が、12日には水星がこのエリアに。12月前半は、華やかな雰囲気と興奮の中、飛ぶように過ぎていったのでは。この間、5日の満月では予想外のメッセージがあったかもしれません。

そして、12月後半は、15日に火星が、22日の冬至に太陽が、25日のクリスマスに金星が「キャリアやライフワーク」のエリアへ移りました。ざわめいていた心が鎮まるとともに、淡々と、地道な日々を送るモードに。この間、20日の新月では「ステップアップ」への道筋、目標へのロードマップが見えたはず。

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おうし座(4月20日~5月20日生まれ)

おうし座さんの1カ月を振り返ります

おうし座さんの1カ月を振り返ります

現実化を司る土星と思考を司る水星は11月末に「順行」し、感情的な問題も解消する中、12月1日には守護星の愛と美を司る金星が、12日には水星が「潜在意識」のエリアへ。行動を司る火星や太陽もここに入っているうえ、おうし座さんの頭上では変革をもたらす天王星が「逆行」中。12月前半も、「豊かさ」の獲得のため、ガムシャラに動くとともに、充実感も覚えていたのでは。

欲望とともに、フラストレーションが高まる中、12月後半は、15日に火星が、22日に太陽が、25日に金星が「ステップアップ」のエリアに入っています。具体的に動く中で目標が育ち、そこに積み上げていくのが楽しくなってきたことでしょう。20日の新月ではまだ続いていた興奮も落ち着き、客観的な視点が戻ってきたはずです。

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ふたご座(5月21日~6月21日生まれ)

ふたご座さんの1カ月を振り返ります

ふたご座さんの1カ月を振り返ります

守護星の思考を司る水星が11月の終わりに「順行」し、迎えたのが12月です。現実化を促す土星も「順行」し、不安感や過集中も落ち着いてきたのでは。そんな中、12月1日には愛と美を司る金星が、12日には水星が「人間関係」のエリアに。太陽、行動を司る火星もまだここにあり、この間、5日のふたご座の満月ではサポートを受けつつも活躍する、独特の勢いがあったはず。

ただ、あなたがずっと考えてきたことでも、相手にとっては突然に思えることもあります。性急さが問題になることも。そんな中、15日に火星が、22日に太陽が、25日に金星が「ルーティンワークや日常生活」のエリアに。オーバーワーク気味なので、マルチタスクから離れ、優先順位をしっかりとつけることで余裕が生まれそう。

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かに座(6月22日~7月22日生まれ)

かに座さんの1カ月を振り返ります

かに座さんの1カ月を振り返ります

拡大を司る木星がかに座さんの頭上を「逆行」中。太陽、行動を司る火星に続き、12月1日には愛と美を司る金星が、12日には思考を司る水星が「ルーティンワークや日常生活」のエリアに入りました。さまざまなところから飛んでくる、たくさんの用事をこなし、時に打ち返しながら、日々を楽しみ、なんとか乗りこなすうちに12月前半が過ぎていったのでは。

12月後半を迎えると、15日に火星が、22日に太陽が、25日に金星が「人間関係」のエリアに入っています。義務や役割を果たすために、家族や仕事に向き合う感覚があったことでしょう。この間、20日の新月は、「ルーティンワークや日常生活」のエリアで起こりました。ノイズの多い日々がリセットされ、ふと静かになる、我に返る感覚もあったかも。

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しし座(7月23日~8月22日生まれ)

しし座さんの1カ月を振り返ります

しし座さんの1カ月を振り返ります

守護星の太陽、行動を司る火星に続き、12月1日には愛と美を司る金星が、12日には思考を司る水星が「恋愛や創造、子ども」のエリアに入ります。楽しい気分を保とうとしていた12月前半ですが、冬至前のしし座さんのパターンとして、気分の低下がよく見られるため、ともすれば落ち込みがちに。15日に火星が「ルーティンワークや日常生活」のエリアに入ったことも手伝い、仕事ばかりの毎日に嫌気が差してしまっていたかもしれません。

でも、22日の冬至に太陽が、25日に金星がここに入ってからは、日常にも心の中にも光が差し始めたことでしょう。この間、20日の新月は「恋愛や創造、子ども」のエリアで起こったので、自分らしさを求める気持ちも増大。しし座は本来、遊びの星座。人生に楽しみを見つけ出して。

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おとめ座(8月23日~9月22日生まれ)

おとめ座さんの1カ月を振り返ります

おとめ座さんの1カ月を振り返ります

守護星の思考を司る水星が「順行」して迎えた12月。「ジェラシー」の問題が出てくる中、太陽や行動を司る火星に続き、12月1日には愛と美を司る金星が「居場所」のエリアに入りました。周囲と軋轢(あつれき)が生まれたとしても、あなた自身は、精神的な自由を求める気持ちが強くなっていたのでは。12日に水星もこのエリアに入ってからは、さらにその傾向がアップしていました。ただ、自由を求めるほど、不協和音も増えるのが悩みだったかも。

そんな中、15日に火星が、22日に太陽が、25日に金星が「恋愛や創造、子ども」のエリアに入っています。12月後半は、自分が大事にしているものに気持ちが向かい、周囲のノイズは過去のものに。この間、20日の新月では改めて、譲れない「自由」について考えてみて。

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てんびん座(9月23日~10月23日生まれ)

てんびん座さんの1カ月を振り返ります

てんびん座さんの1カ月を振り返ります

太陽、行動を司る火星に続き、12月1日に守護星の愛や美を司る金星が、12日には思考を司る水星が「環境や伝達」のエリアに入りました。12月前半は誘われるだけでなく、数日の小旅行やドライブ含め、SNSなどの情報をもとに外出する機会も増えたのでは。仕事でも内勤は少なかったかもしれません。

そんな中、15日に火星が、22日に太陽が、25日に金星が「居場所」のエリアに入ったので、12月後半は、急に内向きに。実際にはまだ水星は「環境や伝達」のエリアにありますから、外出したいと思うのですが、それを阻むような用事が多かったのかも。とはいえ、この間、20日の新月もこのエリアであり、クリスマスも過ぎると、ハレとケの「ケ」を味わうゆとりが出てきたはず。淡々としたペースの年末に。

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さそり座(10月24日~11月22日生まれ)

さそり座さんの1カ月を振り返ります

さそり座さんの1カ月を振り返ります

思考を司る水星が11月30日にさそり座で「順行」。12月1日には愛と美を司る金星もさそり座を去ったので、深い悩みの中にあった日々は、12月の声を聞くとともに、終わりを告げたはず。ただ、ともすると、自分の世界に考えが戻っていくことがまだ多く、没入感があるのが12月上旬でした。

ようやく内省的な状態が終わったのは、12日に水星がさそり座を抜けてから。お金のことに考えが巡る一方で、15日に火星が、22日に太陽が、25日に金星が「環境や伝達」のエリアに。12月後半は、地域社会のために動くなど、またモードが変わったのでは。この間、20日の新月では、経済的な問題にケリをつけるなど、“手放し”も起こったかも。いくつかの課題は残しつつも、明るい気持ちで新年を迎えられそうです。

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いて座(11月23日~12月21日生まれ)

いて座さんの1カ月を振り返ります

いて座さんの1カ月を振り返ります

行動を司る火星、太陽に続き、12月1日には愛と美を司る金星が、12日には思考を司る水星がいて座に入りました。そのため、12月上旬は、スピーディーに駆け抜けるモード。気もはやり、アグレッシブな傾向もあったのでは。また水星は、10月29日~11月19日もいて座にあったので、そのとき考えたことを再検討する流れも12月中旬からは訪れています。プランAの失敗を踏まえ、プランBをやろうという具合。

そんな中、12月後半は、15日に火星が、22日に太陽が、25日に金星がいて座を抜け、「経済や豊かさ」のエリアに。この間、20日のいて座の新月頃には、雑多なものを整理し、大切なものだけを残す時期でした。来月にかけて、コツコツと、地道な作業を積み重ねていくことが大切になりそうです。

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やぎ座(12月22日~1月19日生まれ)

やぎ座さんの1カ月を振り返ります

やぎ座さんの1カ月を振り返ります

守護星の現実化の天体・土星が「順行」したのが11月末。12月1日には愛と美を司る金星が、12日には水星が1つ前のエリアに。ここには太陽、行動を司る火星もあり、随分と前向きに、希望を感じて過ごせたのが12月前半でした。

そんな中、12月15日に火星が、22日に太陽が、25日に金星がやぎ座にやってきたため、12月前半は、一気に現実的なモードに。目の前の問題に気を取られ、義務や役割、責任をしっかり果たすことにとらわれがちに。そんな中でも、20日の新月頃は、明るい気持ちになったように思えますし、25日のクリスマスを過ぎてからは、そんな日常への愛しさが湧いてきたのでは。派手なドラマは起こらなくても、優しい人たちに囲まれ、淡々と過ごすことでリズムができてくるときです。

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みずがめ座(1月20日~2月18日生まれ)

みずがめ座さんの1カ月を振り返ります

みずがめ座さんの1カ月を振り返ります

行動を司る火星、太陽に続き、12月1日には愛と美を司る金星が、12日には思考を司る水星が「仲間や未来」のエリアに。華やかな社交が展開されるときで、遠方からの友人、知人との交流も多かったかも。例えば、ホリデーシーズンで、帰国した海外の友人と会うなども。

そんな中、15日に火星が、22日に太陽が、25日に金星が1つ前のエリアに入ったため、12月後半は、日を追うごとに、静かなモードに。20日の新月を最後に、交流の多さも一段落。やらなくてはならないことも多い中、周囲の影響をシャットアウトして、自分の世界に閉じこもるなど、「作業」モードのまま、新年を迎えることになりそうです。家庭でも、納戸の大掃除や部屋の整理整頓をするなど、手付かずの部分も見ていくことが大切な時期です。

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うお座(2月19日~3月20日生まれ)

うお座さんの1カ月を振り返ります

うお座さんの1カ月を振り返ります

頭上の現実化を促す土星が「順行」して迎えた12月。守護星の境界を曖昧にさせる海王星も12月10日に「順行」し、目の前で展開されている現実のスピードに追いつけない感覚もあったのでは。

一方で、12月1日には愛と美を司る金星が、12日には思考を司る水星が「キャリアやライフワーク」のエリアに。ここには太陽、行動を司る火星もあり、12月前半は、名声や達成を目指して、ガムシャラに動き回っていたかもしれません。よりランクアップした自分になりたいという気持ちが強いときでした。

12月後半は、15日に火星、22日に太陽、25日に金星が「仲間や未来」のエリアに。昔からよく知っている相手には頼りたい気持ちが出てきそうですが、自分の強さを信じることで不安が消えていくはずです。

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【この記事の筆者:Saya
1971年生まれ、東京出身の文筆業。早稲田大学卒業後、ライフスタイル分野の雑誌編集者として働いていた1999年の晩、占星術と出会う。2003年に独立後、大手出版社や広告系媒体で仕事をする一方で、2008年より、『エル・オンライン(現在のエル・デジタル)』(ハースト婦人画報社)で星占いの連載をスタート。現在も続く長期連載に。2011年より沖縄、2016年に京都移住。現在は、パートナーとともに京都で暮らし、ホロスコープリーディングや蘭のフラワーエッセンスのセッションを行いつつ、東京の認知症の父のケアにも奔走。『LEEweb』(集英社)『ヨガジャーナルオンライン』(インタースペース)『hanna』(竹中庭園緑化)『きものと』(京都きもの市場)でも連載中。現実的な分析が光る星占いはもちろん、星とライフスタイルを絡めたコラムも人気。著書多数。

【イラスト:すぎやままり
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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