嫌いな相手にはどう思われてもいいけれど、好きな相手をガッカリさせてしまうことだけは避けたいですよね。
しかし、男性と女性では、ものの考え方や捉え方が大きく異なります。ジェンダーレスな現代でも、男性との異なる価値観まで理解することは不可能。だからこそ好みの彼をうっかり萎えさせてしまわぬよう、これから述べるポイントだけはおさえておくこと。
今回は「初対面の男性を一発で萎えさせてしまうNGな言動・行動」をピックアップしてみました。特に婚活中の女性は、最初が肝心の出会いの場(リアルでもネットでも)でNGな行動をしてしまわぬよう、心がけましょう。
心の声が漏れ出る「条件」重視な質問
初対面で「年収は?」「お住まいはどちらですか?」「ご実家の家業は?」など、結婚の条件を意識した質問を露骨に尋ねるのはご法度です。彼の経済力や社会的地位を値踏みするような質問は「条件さえ合えば誰でもいい」と考えているような印象を与えてしまいます(実際そうなのかもしれませんが)。どれほどあなたが魅力的でも「打算的な女性」であることが透けて見えれば、一瞬で萎えさせてしまいます。初対面のときは、まず互いの趣味や価値観、仕事への姿勢といった「人となり」を知る質問から。気になる条件面については2回目以降のデート、もっと聞きやすい雰囲気になってから。それまで「生活レベルが合わないと不安」という本音は、心の奥底に封じておきましょう。
お育ちがバレる「下品」なアクション
食事マナー(咀嚼音や箸の使い方)はもちろん、店員への横柄な態度、TPOに合わない露出度の高い服装やきつすぎる香水、平気で下ネタを話すといった「お育ちの悪さ」を連想させる振る舞いは、初対面でなくても気をつけたいもの。それらは、お相手自身が不快に感じるだけでなく、公衆の場で「一緒にいて恥ずかしい」と思わせてしまいます。また、言葉遣いの乱れも同様。つい気が緩んだ時に出る「やば」「うざ」といったカジュアルすぎる言葉も初対面のときは控えて。親しみやすさをアピールするならば、言葉遣いよりも「相手を下の名前で呼ぶ」などの方が効果的です。
先が思いやられる「察して」な振舞い
「言わなくても分かるでしょ」という無言のメッセージは、どんなに親しくなっても禁物です。いきなり不機嫌な態度をしても、相手は困惑するばかり。相手の行動を試すような振る舞いは、たとえあなたの本音が透けて見えたとしても、彼の心を疲弊させます。特に初対面では、店選びや注文を全て丸投げしておきながら、あとで「〇〇の方がよかった」と言ったり、支払い時に財布を出さず「初対面は男性が女性におごるもの」と無言の要求をする(感謝の言葉もない)のもNGです。
要求があるならば、優しく分かりやすい言葉で伝えること(余計な一言ならば沈黙が金)。逆に、感謝の気持ちは何度でも口にしましょう。また、体調不良や「足が痛い」などは我慢せず、早めの申告を。具体的な提案や協力を求めるなど「対等な関係」として初デートを盛り上げようとする姿勢が、好印象につながるのです。
まだ好きになるか分からない相手でも、初対面で嫌われるよりは好かれる方がいいに決まっています。袖すり合うも他生の縁。一期一会のご縁を大切にしたいものです。








