いて座(11月23日~12月21日生まれ)
行動や戦いの星・火星に続き、10月7日の満月に思考を司る水星も1つ前のエリアに入りました。満月では「こんなことをしたい」「あれが好き」といった高揚感もあったはずですが、一方で、つい、いい人になってしまういて座さんのこと、内心には複雑な感情もあった時期だと思います。そして、10月14日には愛と美を司る金星が「仲間や未来」のエリアに。華やかなムードの中、21日の新月を経て、新しいグループに飛び込んだ人も多そうです。
人間関係が広がる一方、22日には海王星が土星の待つ「居場所」のエリアに。土星は現実的な天体でもあり、家庭内の問題や居場所のなさもあるかもしれません。くつろげない感覚がある場合は、周囲に愛を配りすぎているのかも。立て直し、自分軸に戻して。
11月のアドバイス
10月29日に水星が、11月4日に火星がいて座にやってきます。さらに、10~30日は水星が「逆行」するので、大忙しのモードです。5日の満月、8日の天王星の移動を経て、仕事でも、転職や異動が視野に入りそう。モヤモヤしているなら、新しい人間関係に飛び込むのも手。 >【Sayaがひも解く星の答え】他の星座が気になる人はこちら【この記事の筆者:Saya】
1971年生まれ、東京出身の文筆業。早稲田大学卒業後、ライフスタイル分野の雑誌編集者として働いていた1999年の晩、占星術と出会う。2003年に独立後、大手出版社や広告系媒体で仕事をする一方で、2008年より、『エル・オンライン(現在のエル・デジタル)』(ハースト婦人画報社)で星占いの連載をスタート。現在も続く長期連載に。2011年より沖縄、2016年に京都移住。現在は、パートナーとともに京都で暮らし、ホロスコープリーディングや蘭のフラワーエッセンスのセッションを行いつつ、東京の認知症の父のケアにも奔走。『LEEweb』(集英社)『ヨガジャーナルオンライン』(インタースペース)『hanna』(竹中庭園緑化)『きものと』(京都きもの市場)でも連載中。現実的な分析が光る星占いはもちろん、星とライフスタイルを絡めたコラムも人気。著書多数。
【イラスト:すぎやままり】









