てんびん座(9月23日~10月23日生まれ)
9月18日に思考を司る水星が、23日の秋分に太陽がてんびん座に入り、迎えたのが10月です。判断を求められることが増え、決まらないことも多い中で、さまざまな考えを巡らせながら、日々を過ごしているのでは。10月7日の満月に水星が「経済や豊かさ」のエリアに入ってからは、ここには行動を司る火星もありますから、もう待ったなしのムードでしょう。
てんびん座には10月14日、守護星の愛と美を司る金星が入り、21日には新月がありました。愛情やゆとりが生まれる感覚がある中、22日には海王星が土星の待つ「ルーティンワークや日常生活」のエリアに。土星は現実的な天体。仕事ではかなりのプレッシャーがありそう。仕事量そのものも、責任の範囲も重い時期だと思います。
11月のアドバイス
10月29日に水星が、11月4日に火星が「環境や伝達」のエリアに。さまざまな人と関わりながら、自分の意思を固めていく必要がありそう。ただ10~30日は水星が「逆行」し、混乱を極めます。5日の満月、8日の天王星の移動を経て、求めるものが明確になっていくでしょう。 >【Sayaがひも解く星の答え】他の星座が気になる人はこちら【この記事の筆者:Saya】
1971年生まれ、東京出身の文筆業。早稲田大学卒業後、ライフスタイル分野の雑誌編集者として働いていた1999年の晩、占星術と出会う。2003年に独立後、大手出版社や広告系媒体で仕事をする一方で、2008年より、『エル・オンライン(現在のエル・デジタル)』(ハースト婦人画報社)で星占いの連載をスタート。現在も続く長期連載に。2011年より沖縄、2016年に京都移住。現在は、パートナーとともに京都で暮らし、ホロスコープリーディングや蘭のフラワーエッセンスのセッションを行いつつ、東京の認知症の父のケアにも奔走。『LEEweb』(集英社)『ヨガジャーナルオンライン』(インタースペース)『hanna』(竹中庭園緑化)『きものと』(京都きもの市場)でも連載中。現実的な分析が光る星占いはもちろん、星とライフスタイルを絡めたコラムも人気。著書多数。
【イラスト:すぎやままり】









