All Aboutが実施した「毎月の支出と現在の生活」に関するアンケートから、ユーザーのリアルな生活実態を紹介します。自分の家計と照らし合わせるなど、生活の参考にしてみてください。
来春までに貯金が底をつきそうで不安
今回紹介するのは、広島県に住む32歳女性(独身・子なし)の生活実態です。【広島県在住、32歳女性の収入状況と1カ月の主な出費内訳】
- 家族構成:独身(子なし)
- 雇用形態:業務委託
- 職業:事務
- 年収:350万円(退職前/前年)
- 家賃(住宅ローン):6万3000円
- 間取り:2LDK
- 食費:2万円
- 交際費:1万円
- 電気代:5000円
- ガス代:5000円
- 水道代:4500円
- 車にかかる費用:6000円
- 年金・健康保険料:4万円
「現在、退職していて在宅で単価の安い事務仕事をしているが、来年の春までにはちゃんと仕事を始めないと貯金がなくなるなと思う。なかなか思うような収入を得ることができないので、生きづらい世の中だなと思う」
街に引っ越して、いいところに住むことが目標。そのために仕事を頑張り、副業もやっていきたいと考える女性。現在の居住地が降雪も多く、あまりにも田舎で、街に出るための交通費が高額になりがち。電気代や交通費で、損をしている気がしているため、とりあえず街へ引っ越しすることを目指していると言います。
肉や魚が高い日は厚揚げでかさまし
続いて、生活のやりくりのポイントや実践している節約術について聞きました。「肉や魚は、価格が安い時に買っておく。『特にこのおかずを料理する』と考えず、安価な野菜があれば買う。肉や魚の価格が高い日は、厚揚げを買って、メニューをかさましする。冬場は、電気代を減らすために服や膝掛けを効率よく利用したり、早く寝ることを心掛けている」
これからの寒い季節は何かと光熱費がかさみがちです。女性のように、着る服を工夫したり、膝掛けなどのアイテムをうまく活用することで、むだな出費を抑えられるかもしれませんね。
<調査概要>
毎月の支出と現在の生活に関するアンケート
調査方法:インターネットアンケート
調査実施日:2025年10月22日
調査対象:全国10~70代の200人(男性:66人、女性:133人、回答しない:1人)
※本記事で紹介している人物のプロフィールや数値などは、プライバシー保護のため編集部で一部改変している場合があります。







