さそり座(10月24日~11月22日生まれ)
愛を司る金星と広がりをもたらす木星が「ステップアップ」のエリアに滞在したので、8月のさそり座さんは、旅をしたり、縁のある場所に滞在したり、郷愁を感じるようなところと縁があったかもしれません。8月7日頃からは判断を保留する傾向もあったかもしれませんが、9日の満月前後には心が決まる出来事が。11日の水星「順行」によって、仕事や社会生活での混乱も落ち着いてきたはずです。そんな中、23日には太陽が「仲間や未来」のエリアに。同じ日にはここで新月も起こり、ものづくりや新しいプロジェクトなど、周囲の人たちと熱意をもって、1つの目標に取り組んでいく時期に入ったのでは。26日には金星も移動し、周囲の下支えもあって、情熱もありつつ少し余裕をもって、進んでいる様子。
9月のアドバイス
9月1日の現実化の天体、土星の移動。8日の満月&月食を経て、恋愛やクリエイティブな活動へと思いが向かいそう。一方、2日頃から話し合っていた新規プロジェクトは、行動を司る火星もさそり座に入る9月22日の新月&日食をきっかけに、具体的にスタートの気配。 >【Sayaがひも解く星の答え】他の星座が気になる人はこちら【この記事の筆者:Saya】
1971年生まれ、東京出身の文筆業。早稲田大学卒業後、ライフスタイル分野の雑誌編集者として働いていた1999年の晩、占星術と出会う。2003年に独立後、大手出版社や広告系媒体で仕事をする一方で、2008年より、『エル・オンライン(現在のエル・デジタル)』(ハースト婦人画報社)で星占いの連載をスタート。現在も続く長期連載に。2011年より沖縄、2016年に京都移住。現在は、パートナーとともに京都で暮らし、ホロスコープリーディングや蘭のフラワーエッセンスのセッションを行いつつ、東京の認知症の父のケアにも奔走。『LEEweb』(集英社)『ヨガジャーナルオンライン』(インタースペース)『hanna』(竹中庭園緑化)『きものと』(京都きもの市場)でも連載中。現実的な分析が光る星占いはもちろん、星とライフスタイルを絡めたコラムも人気。著書多数。
【イラスト:すぎやままり】