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ボクも映画監督、やりたかモン!
「大人もきっと好きになる~子どもたちの映画祭16」が、まつもと市民芸術館で開催された。16回目を迎え、今年はショートムービー上映に加えて、デジタルアニメのワークショップ、紙芝居、ストリート競技としてのけん玉など、大人も子どもも1日中楽しめるイベントとなった。くまモンは『ハコフグとみなまたの海』の上映に合わせて参加。映画祭に参加して「楽しかモン」。 おともだちと記念写真を撮るくまモン。 ステージパフォーマンスの後、紙芝居のふたりと。柝を手に客寄せのお手伝い? 熊本県物産市でお手伝い。電卓をガン見。 会場のきれいなバルーンとともに。
ボクの本、読んでくれたかモン?
3月に上梓した初エッセイ集『くまモンの「ボクのきもち」』(辰巳出版)のサイン本お渡し会が東京・有楽町の三省堂書店で行われた。サインしたパネルとともに。 「読んで読んで」とアピール。15年にわたる活動での気持ちが丹念につづられている。
和水町はお米もおいしい、きれいなところだモン
熊本県和水町観光物産フェアへ。和水町といえば「日本マラソンの父」金栗四三さんの故郷。久々に金栗Tシャツと足袋で登場。「むしゃんよか(かっこいい)かモン?」とちょっとかっこつけて。 Tシャツを着ていると、だいたいこういうことに……(笑)。 和水町のマスコットキャラクター「なごみん」も登場。ふたりでふざけ始めて会場に笑いが弾けた。 翌日は帽子にバンダナで登場。「かわいいでしょ」。 熊本はスイカの生産量が日本一。「大きなスイカはボクの、小さなスイカは……やっぱりボクの」ということらしい。
熊本のうまかお米、大好きだモン
熊本県山都町の棚田を未来につなぐ“つながるシェア田”10周年イベントに登場。耕作放棄地を減らそうと、「つながるキッチン」代表の中原麻衣子さんが始めた、山都町のお米オーナー制度の取り組みは多くの人の共感を呼んでいる。イベントは、オーナーの一員でもあるフレンチの坂井宏行シェフの「ラ・ロシェル 南青山」で行われた。シェフ姿で登場、来場者も大喜びだった。 「つながるシェア田」の主催者・中原さんと坂井シェフとともに。 「ボクもお料理、大好きだモン」とアピール。
熊本の魅力をハマっ子のみなさんにお伝えに来たモン
横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズに「熊本のうまかもん」や魅力を伝えるために登場。同ホテルのレストラン「コンパス」では10月17日まで九州・熊本フェアとして熊本の食材を豊富に使ったビュッフェを開催している。広くてきれいなロビーに大興奮、走り回っていた。 熊本県天草の地鶏「天草大王」の等身大パネルを持って。絞めているわけではなく、「かわいがって」いるらしい。 熊本の物産をPR。
鬼の仲間として狂言に出演したモン
国立能楽堂での「萬狂言 ファミリー狂言会 夏」に参加。野村万之丞さんによる「狂言のおはなし」では、くまモンも鬼として出演する「首引」の解説をお手伝いした。揚幕から橋掛かりへ。堂々たる足さばき。 「首引」は鎮西八郎為朝と鬼の親子の交流を描いた物語。為朝と鬼姫の勝負の場面が解説された。まずは腕押し。 くまモンが負け、悔しそう。 次の勝負はすね押し。 くまモンの勝利。 思い切りドヤ顔。 最後は観客も一緒に「狂言たいそう」で盛り上がった。 揚幕前で丁寧に一礼して舞台を降りた。 >7月のくまモンを画像で振り返る
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撮影・文:亀山早苗
フリーライター。明治大学文学部卒業。生涯最初で最後の一目惚れでくまモンと出会う。追っかけ歴およそ13年。1年の10分の1は熊本に滞在。関連著書に『くまモン力』(イーストプレス)がある。熊本でもくまモンを追いかけ続け、2016年の熊本地震、2020年の豪雨水害で災害から立ち上がる人たちのルポも。くまモン以外の趣味に浪曲、落語、歌舞伎など古典芸能鑑賞。