All About編集部は2025年7月16~17日にかけて、全国20~60代の男女250人を対象に「吉祥寺駅周辺のイメージ」に関するアンケート調査を実施。その結果をランキング形式で紹介するとともに、「吉祥寺ファンページ」編集長まなぶんさんに吉祥寺周辺の「魅力的な観光スポット」について聞いてみました。
2位:吉祥寺本町(武蔵野市)/63票
2位は「吉祥寺本町(武蔵野市)」でした。アトレや東急百貨店などの大型店がある一方、細い路地に100軒近くの店がひしめく「ハモニカ横丁」があったり、メルヘンな世界観が広がる「吉祥寺プティット村」があったりと吉祥寺ならではの面白味があります。「朝から夜まで楽しめる」エリアであることが高評価につながったようです。回答者からは「おしゃれなカフェがたくさんあるので」(20代女性/神奈川県)、「商業施設が多く、買い物したい店が溢れているから」(30代男性/東京都)、「サンロード商店街やダイヤ街、ハモニカ横丁など観光・グルメ・ショッピングが集まる中心地だから」(50代女性/兵庫県)などのコメントが寄せられていました。
1位:井の頭(三鷹市)/126票
1位は「井の頭(三鷹市)」でした。井の頭公園やジブリ美術館に近く、公園の周りにはおしゃれなカフェやレストランも点在します。井の頭公園でボートに乗ったり、「井の頭文化圏」で動物を楽しんだりと、「自然を感じながらゆったり過ごせる」スポットに好感を持たれる方が多いようです。回答者からは「井の頭公園やジブリ美術館があり、動物園まで揃っているのが魅力」(20代女性/東京都)、「井の頭公園は季節ごとの色々なイベントや景色が楽しめるところだから」(30代男性/東京都)、「カフェやギャラリー、雑貨店も多く、文化的でゆったりした雰囲気が魅力的です」(40代女性/静岡県)などのコメントが寄せられていました。
>【全結果を見る】吉祥寺駅周辺(半径1km圏内)の「観光スポットが多い」エリア
吉ファン編集長「世界も注目する代名詞的存在」
井の頭が1位になったのは、やはり井の頭公園と三鷹の森ジブリ美術館という二大スポットの存在が圧倒的です。全国、世界からも注目される観光地であり、吉祥寺エリアの代名詞ともいえる存在です。一方、吉祥寺本町が2位なのも納得できますね。闇市の風情を残すハモニカ横丁や、個人店が多い中道通りには、個性豊かなショップや飲食店がひしめき合っています。
「吉祥寺プティット村」のようなメルヘンな世界観のスポットから、「挽肉と米」や「sinensis(シネンシス)」といった人気店まで、新旧の魅力が混在し、散策するたびに新しい発見があります。何度訪れても飽きさせない、活気に満ちたエリアです。
【まなぶん プロフィール】
地域メディア「吉祥寺ファンページ」の編集長。ブログやSNSにて吉祥寺や三鷹エリアのローカルなグルメ情報、開店・閉店、美容・健康、イベントなど、地域の魅力を発信し続けています。
<調査概要>
調査期間:2025年7月16~17日
調査方法:インターネット調査
回答者属性:全国10~60代の男女250人(20代:71人、30代:87人、40代:50人、50代:31人、60代:11人)
※回答者のコメントは原文ママ