ここではAll Aboutが募集した「2025年夏のボーナス予測アンケート」から、他人のボーナス事情をのぞき見ていきます。
回答者プロフィール

同居家族構成:本人、子ども1人
居住地:静岡県
職種:事務/総務/人事/経理
雇用形態:正社員
勤務年数:10年~15年
年収:350万円
金融資産:現預金400万円、リスク資産200万円
リスク資産内訳:不明
「夏ボーナス予測は手取り額で約19万円。昨年とあまり変わらなさそう」
今回の投稿者は、静岡県に住む52歳の女性。正社員として製造業の事務職に従事し、現在の勤務先では勤続10年を超えていると言います。2025年の夏ボーナスについては、昨年と比べて「あまり変わらなさそう」とあり、手取りで「19万円くらい」と予測。その理由として「会社の業績が伸びていないので、今年度の(給与の)ベースアップも低くボーナスが増える要素が何もない」と語っています。
ここ数年の夏ボーナスの推移は、手取りで「2024年は19万円、2023年は28万円、2022年は27万円」と、減額傾向にあるようです。
「どれほど頑張っても資格を取っても、それに見合った給料はもらえない」
今の仕事内容とボーナス額は「見合っていない」と感じているそう。勤務先について、「ワンマン社長の会社。『製造業の事務は何も生み出さない人』、『女性は男性より仕事ができないから給料が安くて当たり前』という考え。現場作業員や仕事ができない男性よりも給料が安い。どれほど頑張っても、資格を取っても、それに見合った給料はもらえない」と不満をあらわにします。
さらに「以前勤めていた会社の友人に、今の会社の仕事や給料の話をぶっちゃけたところ、えっ?正社員でそれだけなの?田舎だから物価が安いの?と言われた」苦い経験も明かしています。
とはいえ、ボーナスは「ないものと思っていれば、寸志でも出るとうれしい」とコメント。今回のボーナスは「子どもが高校受験のため、塾代に消えていく」とのことでした。
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