ふたご座(5月21日~6月21日生まれ)
6月上旬までは、太陽、守護星で思考を司る水星、拡大をもたらす木星がふたご座に滞在していたので、向かうところ敵なしというムードだったのでは。反面、ふたご座の米国のトランプ大統領のように、気まぐれになりがちな面も。ただ海王星に続き、5月25日に土星も「仲間や未来」のエリアに入ったので、人間関係には再考と整理が必要かも。そんな中、水星は9日に、木星は10日に頭上を去り、「経済や豊かさ」のエリアに入ります。不動産やインテリアへの熱が高まる中、現実を見つつ、トレンドに流されない姿勢が肝要に。11日の満月頃には好戦的になりやすかったという人も、21日の夏至、25日の新月を経て、守りの意識が強まってきたはず。28日に水星が動くと、ビッグマウスになりがちかも。7月のアドバイス
7月5日に愛を司る金星が、7日に変革を司る天王星がふたご座へ到来! 天王星は約7年、1つの星座に滞在する84年サイクルの天体。ふたご座さんに自立とともに、価値観のアップデートを迫ります。5日に海王星、13日に土星、18日に水星が「逆行」するので、油断大敵です。 >【Sayaがひも解く星の答え】他の星座が気になる人はこちら【この記事の筆者:Saya】
1971年生まれ、東京出身の文筆業。早稲田大学卒業後、ライフスタイル分野の雑誌編集者として働いていた1999年の晩、占星術と出会う。2003年に独立後、大手出版社や広告系媒体で仕事をする一方で、2008年より、『エル・オンライン(現在のエル・デジタル)』(ハースト婦人画報社)で星占いの連載をスタート。現在も続く長期連載に。2011年より沖縄、2016年に京都移住。現在は、パートナーとともに京都で暮らし、ホロスコープリーディングや蘭のフラワーエッセンスのセッションを行いつつ、東京の認知症の父のケアにも奔走。『LEEweb』(集英社)『ヨガジャーナルオンライン』(インタースペース)『hanna』(竹中庭園緑化)『きものと』(京都きもの市場)でも連載中。現実的な分析が光る星占いはもちろん、星とライフスタイルを絡めたコラムも人気。著書多数。
【イラスト:すぎやままり】