おうし座(4月20日~5月20日生まれ)
6月6日に守護星で、愛と美を司る金星がおうし座にリターン。金星は時に見かけ上、「逆行」し、心を惑わせますが、この春も、3月2日~4月13日まで「逆行」していました。そのため、おうし座さんも誘惑に負け、自分を見失いやすかったはずです。でも、6月は金星の到来によって、愛し、愛される自信がよみがえってきたのでは。9日には思考を司る水星、10日には拡大をもたらす木星が「環境や伝達」のエリアに。地元や地域の付き合いには広がりが。17日には行動を司る火星が「恋愛や創造、子ども」のエリアに入っています。相手に誠実さを求めるとともに、自分自身も、正直に行動したいという思いが芽生えているはず。21日の夏至、25日の新月を経て、コミュニティーの輪はさらに活性化していきそう。7月のアドバイス
頭上には2018年以来、天王星が滞在し、人生に変革をもたらしていました。7月5日に金星が、7日に天王星が次のエリアに入ると「情報」に関心が移りそう。5日には海王星、13日には土星、18日には水星が「逆行」。勢いや勘で動いていると失敗しがちな時期。綿密な計画を。 >【Sayaがひも解く星の答え】他の星座が気になる人はこちら【この記事の筆者:Saya】
1971年生まれ、東京出身の文筆業。早稲田大学卒業後、ライフスタイル分野の雑誌編集者として働いていた1999年の晩、占星術と出会う。2003年に独立後、大手出版社や広告系媒体で仕事をする一方で、2008年より、『エル・オンライン(現在のエル・デジタル)』(ハースト婦人画報社)で星占いの連載をスタート。現在も続く長期連載に。2011年より沖縄、2016年に京都移住。現在は、パートナーとともに京都で暮らし、ホロスコープリーディングや蘭のフラワーエッセンスのセッションを行いつつ、東京の認知症の父のケアにも奔走。『LEEweb』(集英社)『ヨガジャーナルオンライン』(インタースペース)『hanna』(竹中庭園緑化)『きものと』(京都きもの市場)でも連載中。現実的な分析が光る星占いはもちろん、星とライフスタイルを絡めたコラムも人気。著書多数。
【イラスト:すぎやままり】