占い

【12星座別】2025年6月を頑張ったあなたへ。Sayaがひも解く星の答え

あなたにとって2025年6月はどんな1カ月だったのか。そして7月はどんなことが待っているのか。アストロロジー・ライター、Sayaさんが西洋占星術であなたの1カ月の頑張りを振り返り、次の月に向けたアドバイスを執筆します。※テキスト:Saya ※サムネイルイラスト:すぎやままり

執筆者:All About 編集部

西洋占星術であなたの1カ月を振り返ります

西洋占星術であなたの1カ月を振り返ります

アストロロジー・ライター、Sayaの12星座占い。西洋占星術であなたの1カ月の頑張りを振り返り、次の月に向けたアドバイスを贈ります。
<目次>

おひつじ座(3月21日~4月19日生まれ)

おひつじ座さんの1カ月を振り返ります

おひつじ座さんの1カ月を振り返ります

おひつじ座さんの頭上には3月30日の海王星に続き、5月25日に土星も到来。捉えどころのない莫大な海王星のエネルギーは、一種の興奮をもたらしていましたが、土星は節制の性質をもつ天体。陶酔しているような感覚が落ち着き、6月6日頃からの物欲、食欲アップの流れの中、9日に思考を司る水星が、10日に拡大をもたらす木星が「居場所」のエリアに。冒険マインドが鳴りを潜め、休みたくなった人も多いかも。11日の満月では勝ち取りたいものが見えてきたはず。17日には行動を司る守護星の火星が「日常生活」を表すエリアに。段取りを踏んで、迷いなく状況を前に進めるべきですが、21日の夏至、25日の新月を経て、休息も必要に。ことに睡眠の質にはこだわって。

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おうし座(4月20日~5月20日生まれ)

おうし座さんの1カ月を振り返ります

おうし座さんの1カ月を振り返ります

6月6日に守護星で、愛と美を司る金星がおうし座にリターン。金星は時に見かけ上、「逆行」し、心を惑わせますが、この春も、3月2日~4月13日まで「逆行」していました。そのため、おうし座さんも誘惑に負け、自分を見失いやすかったはずです。でも、6月は金星の到来によって、愛し、愛される自信がよみがえってきたのでは。9日には思考を司る水星、10日には拡大をもたらす木星が「環境や伝達」のエリアに。地元や地域の付き合いには広がりが。17日には行動を司る火星が「恋愛や創造、子ども」のエリアに入っています。相手に誠実さを求めるとともに、自分自身も、正直に行動したいという思いが芽生えているはず。21日の夏至、25日の新月を経て、コミュニティーの輪はさらに活性化していきそう。

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ふたご座(5月21日~6月21日生まれ)

ふたご座さんの1カ月を振り返ります

ふたご座さんの1カ月を振り返ります

6月上旬までは、太陽、守護星で思考を司る水星、拡大をもたらす木星がふたご座に滞在していたので、向かうところ敵なしというムードだったのでは。反面、ふたご座の米国のトランプ大統領のように、気まぐれになりがちな面も。ただ海王星に続き、5月25日に土星も「仲間や未来」のエリアに入ったので、人間関係には再考と整理が必要かも。そんな中、水星は9日に、木星は10日に頭上を去り、「経済や豊かさ」のエリアに入ります。不動産やインテリアへの熱が高まる中、現実を見つつ、トレンドに流されない姿勢が肝要に。11日の満月頃には好戦的になりやすかったという人も、21日の夏至、25日の新月を経て、守りの意識が強まってきたはず。28日に水星が動くと、ビッグマウスになりがちかも。

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かに座(6月22日~7月22日生まれ)

かに座さんの1カ月を振り返ります

かに座さんの1カ月を振り返ります

6月9日に思考を司る水星が、10日に「拡大や保護」をもたらす木星がかに座に到来! 木星の訪れは、約12年に一度。これまで不安を強く感じていたかに座さんも、自分が安心できる環境やサポート体制が完成しつつあるのではないでしょうか。ただ3月30日に海王星が、5月25日に土星がかに座さんにとっての「キャリアやライフワーク」のエリアに入ったこともあり、仕事に関しては軌道修正が求められているはず。トップランナーでありたいという理想はありつつも、現実を前に諦めないといけない点も見えているのでは。でも、21日の夏至に太陽もかに座に。25日は、木星とともに起こるかに座の新月でした。28日に水星はかに座を去りましたが、リラックスしつつ再始動という雰囲気が漂っています。

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しし座(7月23日~8月22日生まれ)

しし座さんの1カ月を振り返ります

しし座さんの1カ月を振り返ります

行動を司る火星は、4月18日~6月17日まで、しし座さんの頭上にありました。信じられないほどの馬力で、ミッションをやり遂げたというしし座さんも多いことでしょう。ただ、3月30日に海王星、5月25日に土星が入ったのは、「ステップアップ」のエリア。ふわふわしたビジョンが現実のものとなり、重くのしかかってはいませんか。大勢で騒ぐのが好きなしし座さんのこと。6月11日の満月頃はガス抜きで、随分飲んでしまったなんて人も多いかも。またこの頃から、心のうちを吐露したい気持ちも強くなっていそうです。21日の守護星の太陽の移動で、その傾向はさらに高まっているはず。28日は守護星の水星がしし座に到来。企画力が冴(さ)える反面、セルフィッシュになることのないよう、気を付けたいとき。

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おとめ座(8月23日~9月22日生まれ)

おとめ座さんの1カ月を振り返ります

おとめ座さんの1カ月を振り返ります

3月30日の海王星に続き、5月25日に土星が対角を去りました。この数年、介護など、奉仕を求められがちだったおとめ座さんも、6月は切替だったかも。依存的な人間関係に疲れたこともあり、1人で動きたいという願いもありそうな中、17日に行動を司る火星がおとめ座にやってきました。火星は、年末に1つ前のエリアで「逆行」し、なかなかおとめ座に到達しなかったので、自分のことが後回しだった人も火星によって、行動に移せたはず。パワーが全開になり、実務が前進するときでもあります。一方、9日に守護星の水星、10日に木星が「仲間や未来」のエリアへ。親しいグループでは互いに心を打ち明け、支え合っていけるとき。この傾向は、21日の夏至、25日の新月を経て、さらに強まりそう。

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てんびん座(9月23日~10月23日生まれ)

てんびん座さんの1カ月を振り返ります

てんびん座さんの1カ月を振り返ります

守護星の愛と美を司る金星は、6月6日に「潜在意識」のエリアに。頑張った分、見返りが欲しくなっていたかもしれません。一方、11日の満月頃は、こんなに忙しい状態が続くのは耐えられないとばかり、転職など、新たなライフスタイルを模索していたのでは。背景には、海王星や土星が対角に入った影響で、対人関係において、不満が溜まりがちなのもあるでしょう。17日には行動を司る火星が1つ前のエリアに入っていますし、心の中で相手を批判してしまいがちな傾向には気を付けて。ただ、拡大をもたらす木星は、10日に「キャリアやライフワーク」のエリアに入っています。あなたを認め、応援してくれる存在がきっと現れるはず。21日の夏至、25日の新月を経て、そのことがはっきりと分かりそう。

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さそり座(10月24日~11月22日生まれ)

さそり座さんの1カ月を振り返ります

さそり座さんの1カ月を振り返ります

守護星の冥王星は「逆行」中。高い洞察力を持ち、物事を思い通りに進める……6月は、そんなさそり座さんらしさを発揮しづらかったかも。でも、6月6日に愛と美を司る金星が「人間関係」のエリアに入ってからは、大切な人と一緒に歩んでいきたい気持ちが盛り上がったことでしょう。9日に思考を司る水星が、10日に拡大をもたらす木星が「ステップアップ」のエリアに入ったこともあり、心を慰撫する懐かしい場所へと思いをはせているのでは。11日の満月前後は、「お金を稼ぐ」ことに意識が行っていたとしても、17日以降は仲間とともに、大きな仕事に取り組んでいるイメージが。21日の夏至、25日の新月を経て、居心地のよい自分の場所が出来てきたのでは。28日に水星が移動すると、企画力が問われます。

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いて座(11月23日~12月21日生まれ)

いて座さんの1カ月を振り返ります

いて座さんの1カ月を振り返ります

6月上旬までは、いて座さんにあれこれ指示をしてくる人が多かったかもしれませんが、6月11日のいて座の満月を過ぎてからは、落ち着いてきたのでは。満月では自己肯定感が高まるとともに、今後のことを考えて、未来への新しいビジョンも生まれたはずです。一方で、6日には楽しみ事を司る金星が「ルーティンワークや日常生活」のエリアに入っているので、おいしいものを食べたり、のんびり過ごしたりする余裕もできてきたかも。9日には思考を司る水星が、10日には守護星の拡大をもたらす木星が「潜在意識」のエリアに。普段は省みることのない心の中の暗い部分にもスポットライトを当てること。心や過去を切り捨てず、ひと続きの物語として見ることができると、25日の新月頃から、運気もアップしているはず。

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やぎ座(12月22日~1月19日生まれ)

やぎ座さんの1カ月を振り返ります

やぎ座さんの1カ月を振り返ります

やぎ座さんの頭上には2008年~2024年にかけて、冥王星という変容を司る天体が滞在していました。長く滞在していた天体が去り、今年になってからは、調子が狂う感覚も。「こんな人だったんだ」「思っていたのと違う」などという思いが湧き出し、昨年までとは何かが違うという気がしていませんか。また5月25日に守護星の土星が「居場所」のエリアに入ったこともあり、6月は、家庭や職場での責任の重さも痛感していたかも。6日以降は、少し休みたいと思いつつ、9日に思考を司る水星が、10日に拡大をもたらす木星が「人間関係」のエリアに。新しい出会いも続く中、21日の夏至、25日の新月を経て、それがあなたを守ってくれる人たちだという気付きも。1人ではないという思いが心を慰めてくれそう。

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みずがめ座(1月20日~2月18日生まれ)

みずがめ座さんの1カ月を振り返ります

みずがめ座さんの1カ月を振り返ります

みずがめ座さんの頭上で、変容を司る冥王星が「逆行」を始めたのは、5月の大型連休のこと。今までは離れていても、うまくいっていた「連携」に綻びが出る。そんな傾向は、6月も同じだったかもしれません。あなた自身も、さまざまな目配りをして頑張るのにも疲れてしまい、6日頃からは休みたいモードでいっぱいだったのでは。9日には思考を司る水星が、10日には拡大をもたらす木星が「ルーティンワークや日常生活」のエリアに入っており、慣れた仕事は難なくできるし、むしろ調子がいいのですが、新しいプロジェクトには苦労することもあったかもしれません。でも、25日の新月は木星とともに起こり、バタバタだった日常を立て直すよいタイミングになったはず。28日頃からは人間関係も好転しそう。

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うお座(2月19日~3月20日生まれ)

うお座さんの1カ月を振り返ります

うお座さんの1カ月を振り返ります

うお座さんの頭上には2011年から先月にかけて、守護星の海王星が滞在していました。海王星は異次元との境界を曖昧にさせるような天体。非日常のファンタジーの世界に没入しがちだったとしても、2023年3月~2025年5月25日まで、今度は土星がうお座に滞在し、夢から醒め、現実に向き合うよう促していました。海王星や土星は、今度は経済的な軌道修正を求めていますが、9日には思考を司る水星が、10日には拡大をもたらす木星が「恋愛や創造、子ども」のエリアに。どんな苦境でもあなたを助けてくれる人たち、グループが現れそう。その流れは、21日の夏至、25日の新月を経て、はっきりしたものになってきます。28日頃からはあなたが中心となる企画を立てるのにぴったりのタイミングです。

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【この記事の筆者:Saya
1971年生まれ、東京出身の文筆業。早稲田大学卒業後、ライフスタイル分野の雑誌編集者として働いていた1999年の晩、占星術と出会う。2003年に独立後、大手出版社や広告系媒体で仕事をする一方で、2008年より、『エル・オンライン(現在のエル・デジタル)』(ハースト婦人画報社)で星占いの連載をスタート。現在も続く長期連載に。2011年より沖縄、2016年に京都移住。現在は、パートナーとともに京都で暮らし、ホロスコープリーディングや蘭のフラワーエッセンスのセッションを行いつつ、東京の認知症の父のケアにも奔走。『LEEweb』(集英社)『ヨガジャーナルオンライン』(インタースペース)『hanna』(竹中庭園緑化)『きものと』(京都きもの市場)でも連載中。現実的な分析が光る星占いはもちろん、星とライフスタイルを絡めたコラムも人気。著書多数。

【イラスト:すぎやままり
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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