家計簿・家計管理

節約初心者は必見!まずは「お金の見える化」から始めよう

「節約したいけど、何から始めたらいいか分からない」「お金のことを考えると、ついモヤモヤしてしまう」、そんな気持ち、ありませんか? 今回は、節約超初心者さんに向けて、「お金の見える化の基本」と、「簡単にできる家計管理のコツ」をご紹介します。

舟本 美子

執筆者:舟本 美子

おひとりさまのお金・ペットのお金ガイド

  • Comment Page Icon
「節約したいけど、何から始めたらいいか分からない」「お金のことを考えると、ついモヤモヤしてしまう」、そんな気持ち、ありませんか?

実は、節約を成功させるために、特別な知識や我慢は必要ありません。最初のステップは、とてもシンプル。「自分のお金の流れを『見える化』すること」です。

月収が多いか少ないかよりも、「どこに、いくら使っているか」を把握できているかが、貯められるかどうかの大きな分かれ道。今回は、節約超初心者さんに向けて、「お金の見える化の基本」と、「簡単にできる家計管理のコツ」をご紹介します。
節約初心者必見!まずは“お金の見える化”から始めよう

節約初心者必見!まずは“お金の見える化”から始めよう

お金の見える化から始めよう!まずは1カ月だけ手書きメモ

「節約したいけれど、何から始めたらいいか分からない」という人は、まず「お金の見える化」からスタートしましょう。

お金の管理で大切なのは、「収入-支出=貯蓄」というシンプルな基本を理解することです。

いくら収入が多くても、支出を把握していなければ、気付かないうちにムダ遣いをしてしまい、貯金はなかなか増えません。

節約上手な人とそうでない人の違いは、「自分が何に、いくら使っているか」をきちんと把握しているかどうか。

まずは、現状を「知る」ことが、節約生活の第一歩です!

難しい家計簿をつける必要はありません。「1カ月だけ、手書きメモ」を試してみましょう。

やり方はとてもシンプル。お金を使ったらその都度、手帳やノートに金額と使い道をメモするだけ。ExcelでもOKですが、レシートをまとめて1カ月後に記録するのはおすすめしません。何に使ったかを覚えている「1週間以内」に記録するのが理想です。

書き出すと何が見えてくる?

お金を使った後に支出を手帳やノートに書き出していると、「これ、いちいち記録するの面倒だな」「そもそも本当に必要な出費だったのかな?」と感じる瞬間が出てきます。

この「面倒だな」という感覚は、実はとても大切なサイン。今まで無意識にお金を使っていたことに気付き、支出に対して慎重になるきっかけになるのです。

毎日続けていくと、自分のお金の使い方のクセも見えてきます。例えば、「コンビニでちょっとずつ使っていた金額が意外に多い」「外食が増えていた」など、普段は気付きにくいムダ遣いが浮き彫りになります。

この「気付き」が生まれると、自然と「次はここを減らそう」と考えるようになり、無理せず節約につながっていきます。

見える化→気付き→意識改革→行動変化

この流れができれば、節約はぐっとラクに、そして楽しくなります。

さらにラクする!スマホアプリ活用もあり

手書きが苦手な人、忙しくてそんなことできないという方は、家計管理アプリの活用もおすすめです。

例えば、「マネーフォワード ME」は、銀行口座やクレジットカードと連携するだけで、自動的に支出を管理してくれます。

レシートを撮影して登録できる機能もあり、手間をかけずに支出の見える化ができるのが魅力です。自分に合った方法で、楽しく「お金の見える化」を習慣にしていきましょう。

まとめ

節約は「我慢すること」ではなく、「気付くこと」から始まります。まずは1カ月だけ、支出を手書きでメモしてみるところからスタート。

お金の流れを知ることができれば、ムリなくムダ遣いが減り、自然とお金が残る体質に近づけます。今日から、できることから始めてみましょう。
【編集部からのお知らせ】
・「家計」について、アンケート(2025/5/31まで)を実施中です!

※抽選で30名にAmazonギフト券1000円分プレゼント
※謝礼付きの限定アンケートやモニター企画に参加が可能になります
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます