太見えしちゃう!? やってはいけない5月のNGファッション
白や淡いカラーのボトムスを着ると体をパッと明るく華やかに見せてくれて、季節感のあるおしゃれなコーディネートが簡単に完成します。とはいえ残念ながら、膨張して見えてしまう組み合わせも存在します。太って見えやすいNGコーデのポイントと、その対処法をご紹介します。
1. 「ゆったりボトムス」×「オーバーサイズトップス」のコーデ
軽やかなファッションが着たくなる5月には、定番の「ワイドパンツ」を白や淡いパステルカラーで取り入れる人も多いのではないでしょうか。黒やグレーなどのダークカラーに比べて、コーディネート全体を明るく華やかに見せてくれるので、人と会うときにはおすすめのアイテムです。ただし膨張しやすい色でもあるため、ウエストやヒップまわりをすっぽりと覆うような「ゆったりトップス」を選んでしまうと、全体が大きく、下半身が短く見えやすいというデメリットがあります。
■OKコーデにするには そのようなときには写真のようにダークカラーのアイテムをトップスに持ってくると、ボトムスが白でも引き締まります。上半身をコンパクトに、下半身はすらっと見せてくれるため、スタイルアップ効果も◎。
写真の着こなしのカーディガンのボタンを下から2~3個開けるテクもおすすめです。ヒップや腰まわりはカバーしながら、正面から見たときにウエストの位置を高く見せてくれます。
ほかにも襟つきシャツや、上下から開けられるジップアップがついたトップスでも同じような効果が得られるので、ぜひ試してみてくださいね。
2. 腰まわりが広がりやすい「プリーツスカート」コーデ
1枚でエレガントな着こなしが楽しめる「プリーツスカート」は、軽やかな素材や細いプリーツのせいで横に広がって見えやすいので、合わせるトップスには注意が必要です。■OKコーデにするには トップスはなるべくすとんと落ちて全体をIラインに見せてくれるものを選ぶと、腰まわりのボリュームを抑えられるのでおすすめ。写真のような透け感があるシャツなら軽やかな印象なので、オーバーサイズシルエットでもバランスよく着ることができます。
袖をロールアップしたり襟を開けたりして、手首や首もとをすっきり見せる着やせテクを意識しているところもいいですね。
3. 足もとが悪目立ちして「脚が短く見えてしまう」コーデ
ここ数年、脚や腰のラインを拾わないようなワイドパンツや、ふんわりとしたロングスカートが大人の女性には人気。でも実は、足首までしっかりと長さがあるボトムスには注意が必要です。シューズやソックスの色やデザインのせいで足もとの存在感が強過ぎてしまうと、下半身が分断して見えてしまいます。縦のラインは短く、ボトムスの横幅は強調されて、結果的に足が短く見えてしまうなんてことも。
■OKコーデにするには 写真のように、足の甲にかかるくらいダボっとしているパンツでもシューズが同系色なら、足先までつながっているようにすらっと見せてくれます。ボトムスのボリュームがあまり気にならなくなるのもメリットです。
気になる項目がある人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。