「まとめ買い」のちょっとしたルールを決めておくと効果がぐっと高まり、ムダなものを買ってしまう、あるいは必要なものを買い忘れてしまうことを防げます。
食品のまとめ買い、賢く、ムダをなくするためのルール1:買い物前に冷蔵庫をチェック&整える
まとめ買いでありがちな失敗が、「すでに家にあるのに、また買ってしまう」こと。特に冷蔵庫の奥、野菜室やドアポケットのような、見えにくい場所に食材が埋もれてしまうと、存在を忘れてしまいがちです。まずは、買い物前に冷蔵庫や冷凍庫の中をしっかり確認しましょう。
冷蔵庫の中は、「見える・取り出しやすい」が基本です。クリアケースで仕切ったり、同じ種類の食材はまとめたりするだけで見落としがなくなります。
また、賞味期限や消費期限も確認しましょう。日付を書いたシールを貼っておくと、期限切れの見逃し防止に役立ちます。
食品のまとめ買い、賢く、ムダをなくするためのルール2:買い物メモを作る
まとめ買いを賢く生かすには、「買い物メモ」が欠かせません。ただの買い物リストではなく、ざっくりとした献立も一緒に書き留めておくのがおすすめです。そして、メモはその場限りで捨てずに、次回の買い物にも生かせるように「記録」として残しておきましょう。そうすることで、「この食材なら、あれも作れる」と自然に思い浮かべられるようになり、同じ食材でもカレー、肉じゃが、味噌汁……といったように、味付けや組み合わせを変えてバリエーション豊かな献立が作れるようになります。食材の使い道が広がれば、ムダなく使い切ることにもつながります。
メモは、メモ帳でもスマホのメモアプリでもOK。もしメモ帳を使うなら、買い物中にさっと見返せるよう、持ち歩きやすいサイズ感のものを選びましょう。
また、1週間分をまとめ買いするなら、約5日分の献立を決めて、残り2日は「在庫整理デー」に設定。冷蔵庫にある残り物を生かしたメニューを考えることで、無理なく使い切る工夫ができます。
さらに、卵・牛乳・納豆など、いつも買う「定番アイテム」はあらかじめリスト化しておくと、買い忘れも防げて、時短にもなります。
食品のまとめ買い、賢く、ムダをなくするためのルール3:お気に入りのスーパーを決める
まとめ買いをよりスムーズに、そしてお得にするためには、「行きつけのスーパー」を決めておくのがおすすめです。特売日やポイントアップの日を狙ってまとめ買いすれば、節約効果もぐんとアップします。週に一度の買い出しであれば、お気に入りのスーパーが少し遠くても大丈夫。たとえガソリン代がかかったとしても、食材の価格や品質、ポイント還元などを含めてトータルで見れば、十分元が取れることも多いです。
また、お気に入りのスーパーに通うメリットは「買い物がスムーズになること」です。なじみのないスーパーでは、商品棚の配置が分かりづらく、欲しいものを探すのに時間がかかったり、うっかり買い忘れてしまったり……なんてこともあります。
慣れたお店なら、「どこに何があるか」が頭に入っているので、限られた時間でもパパッと効率よく買い物ができます。さらに、行き慣れることで「この野菜が安いときは○○を作ろう」「ここの肉コーナーは冷凍保存に向いているカットが多い」など、自分の中のレパートリーも自然に増えていきます。
「私にとって使いやすい店」「買い物がしやすい配置のお店」を見つけて、長く付き合っていくのも、賢いまとめ買いの秘訣(ひけつ)です。