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幸運に恵まれる2025年5月の「開運日」はいつ? 暦で分かる【開運カレンダー】

開運日とは、暦の上で縁起がよいとされる日のこと。古来、人々が大切にしてきた知恵や習わしが、現代のライフスタイルと合わさって今も受け継がれています。2025年5月に訪れる開運日を活用して、さらなる幸運を引き寄せて。

執筆者:All About 編集部

暦で分かる! 2025年5月の開運日カレンダー

暦で分かる! 2025年5月の開運日カレンダー

いにしえの人々は、暦(こよみ)の吉日や凶日をもとにして、農作業や手仕事、儀式などを行ってきました。最近よく耳にするようになった「開運日」とは、「暦の上で縁起がいい日」を指します。

爽やかな夏の気配が感じられるようになる2025年5月にはどんな開運日が巡ってくるのか、どんな行いをするとより運が開けるのかを見ていきましょう。吉日が重なる、開運パワーの強い日をピックアップしてご紹介します。
<目次>

2025年5月の開運カレンダー

5日(月・祝):端午の節句・大安
11日(日):一粒万倍日・大安・天恩日
21日(水):小満・母倉日・寅の日
22日(木):一粒万倍日・神よし日
23日(金):一粒万倍日・大明日
24日(土):天一天上日・巳の日
25日(日):天赦日・よろづよしの日

5月5日は端午の節句。汚れを払って夏を迎えよう

2025年5月5日は、国民の祝日である「こどもの日」。子どもの健やかな成長を願い、日本各地でさまざまなイベントが催されます。

暦の上では「端午の節句」または「菖蒲(しょうぶ)の節句」と呼ばれ、春から夏へと移り変わる節目の日に当たります。季節の変わり目は「魔」が入り込みやすいとされ、心身の不調を感じやすい時期でもあります。

春の間にたまった邪気を払い、これから迎える夏本番を健康に過ごすための準備をしましょう。受け継がれてきた風習の1つひとつには意味があり、習わしの意味を感じながら楽しむことで、開運パワーはより高まります。

例えば「鯉のぼり」は、川を上る鯉が立身出世の象徴とされ、柏餅に使われる柏の葉は、「新しい芽が出るまで古い葉が落ちない」ことから、家系や子孫繁栄の象徴とされています。また、菖蒲はその独特の香りに邪気を払う効果があるといわれます。

<端午の節句にやるといいこと>
鯉のぼりや五月人形を飾る、柏餅やちまきを食べる、菖蒲湯につかる

5月11日は、一粒万倍日・大安・天恩日が重なるスペシャルデー

2025年5月11日は一粒万倍日、大安、天恩日(てんおんにち)が重なり、チャンスが巡る特別な1日になるでしょう。新しい挑戦や願い事が、大きな実りへとつながりやすい日です。

一粒万倍日は、「一粒の種が何万倍にもなって返ってくる」といわれる開運日。小さな行動や決意が、大きな成果を呼び込む可能性を秘めています。貯金や勉強、ビジネスの種まきなど、「未来につながる一歩」を踏み出すのにぴったりです。

「大安」は六曜の中でも最も吉とされる日。結婚、引っ越し、契約、開業など、人生の大きな決断に向いているタイミングです。「天恩日」は、「天がすべての人に恵みを与えてくれる日」といわれ、思いがけないサポートや恩恵が舞い込みやすい日といわれます。

「天からの後押し」を何重にも受け取れる好機なので、自分の願いに素直になり、前向きなアクションを起こしてみてはいかがでしょうか。

【2025年5月の一粒万倍日】10日、11日、22日、23日

<一粒万倍日にやるといいこと>
開業や開店、貯金、投資、財布の新調や使い始め、宝くじの購入、入籍や結婚式、習い事や勉強を始める、感謝の気持ちを身近な人に伝える

5月21日は自然の流れに吉日が重なるタイミング

2025年5月21日は、二十四節気の1つ「小満(しょうまん)」。草木が勢いよく伸び、万物が満ちていくこの時期は、公私ともに前向きなエネルギーが流れやすくなります。少しずつ積み重ねてきた努力が、形になり始める時期といえるでしょう。

さらにこの日は、「母倉日(ぼそうにち)」と「寅の日(とらのひ)」も重なります。母倉日は「母が子を慈しむように、天が人を慈しむ日」とされ、特に結婚や開業などの慶事を行うのに適している日です。寅の日は、金運や旅行運がアップするといわれ、新しい財布を使い始めたり、お出掛けや旅行、出張の計画を立てたりするのにおすすめです。

自然の流れと吉日が重なる5月21日は、「やってみよう」「そろそろ始めたい」と思っていたことに取りかかるチャンス。あなたの背中を後押ししてくれる日になりそうです。

5月22日~25日までは幸運の波が続く。今こそ動き出そう

22日(木):一粒万倍日・神よし日
23日(金):一粒万倍日・大明日
24日(土):天一天上日・巳の日
25日(日):天赦日・よろづよしの日


上記のように、5月下旬は吉日が重なる日が続きます。この間は、あなたの目標を実現するための足がかりとなりそうです。

22日の神よし日は、神社参拝や祈願、祭礼に適した日です。最寄りの神社に足を運び、日頃の感謝や決意を伝えるのがおすすめです。23日の大明日(だいみょうにち)は、天と地がすみずみまで照らされ、万事がうまく運ぶとされる吉日。引っ越しや旅行、契約などに向いています。

24日の天一天上日(てんいちてんじょうび)は、年に6回巡ってくる16日間のことで、「天一神(てんいちじん)」という神様が天に上って地上を離れるため、方角の障りがない日とされています。どの方位を訪れても吉となる縁起のよいタイミングといえるでしょう。金運・財運がアップする巳の日のパワーも重なります。

25日は、年に数回しかない最上の吉日「天赦日(てんしゃにち)」と、万事がうまくいくとされる「よろづよしの日」が重なります。新たな挑戦や大きな決断をするにはまさに絶好のチャンスといえるでしょう。

【この記事の筆者:奥山 はるか】
編集者・ライター。出版社で女性誌編集者として勤務したのち、フリーランスとして独立。女性向けのジャンルを中心に多数の記事を手掛け、占いや開運をテーマにした雑誌制作にも長年携わる。分かりやすい切り口で、幸運のヒントになる記事を執筆。
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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