横浜で○○といえば!
横浜が元祖ではありませんが、横浜ならではの味を楽しめるお店もいろいろあります。そんな「横浜で○○といえば」なレストランをピックアップしました。■トンカツ:勝烈庵
横浜でトンカツといえば「勝烈庵」。昭和2年創業の専門店です。そのこだわりは、肉だけではありません。パン粉は、勝烈庵のトンカツのために特別に調整し、焼かれた食パンを使用。ソースは野菜や果物などを2日間じっくり煮込んだ特製で、防腐剤や添加物は一切使用していません。そのため、ソースのみの販売はありません。看板メニューの勝烈定食であっさりしたヒレカツですが、パンチのあるロースカツも人気です。馬車道にある本店以外に横浜駅周辺にも支店があります。
■ハンバーグ:洋食キムラ
横浜でハンバーグといえば「洋食キムラ」。横浜で3代続く洋食店で、貝殻型の鉄皿にのって出てくるハンバーグが看板メニューです。ハンバーグがフワフワでやわらかいのが特徴。ハンバーグの横につく卵は「貝殻に真珠」をイメージしています。
※キュービックプラザ新横浜 9階レストラン街にある新横浜店でも本店と同じ味が楽しめます。
■ラーメン:吉村家
横浜でラーメンといえば「吉村家」。横浜ラーメンの代名詞である「家系(いえけい)」の総本山です。豚骨と鶏がらを使ったしょうゆ味のスープに、極太麺。青菜と大判の海苔がトッピングされた、特徴的なラーメンは、「家系ラーメン」と呼ばれています。好みに応じて、麺(固め・普通・柔らかめ)、油の量(少なめ・普通・多め)、味(薄め・普通・濃いめ)が注文できるのも特徴です。
■エスニック:タイクーン
横浜でエスニック料理といえば、「タイクーン」。倉庫を改造してつくった客席数600の広さを持つダイニングレストランです。店内は外国のリゾートにいるような雰囲気を醸し出しており、オープンテラス席では横浜ベイブリッジを見ながら、アジア各国の料理を堪能することができます。首都高速・新山下出口に近く、駐車場も完備しているので、ドライブデートでの食事に最適。
■フレンチ:霧笛楼
横浜でフレンチといえば、元町・霧笛楼。横浜ならではのフレンチを提供する「横濱フレンチ」を提唱しています。明治時代から伝わる「横浜焼」のお皿に盛り付けられてサーブされる料理は、「文明開化」「和洋折衷」という表現がピッタリ。生まれも育ちも横浜の今平シェフが、横浜の文化・風土・季節にマッチしたフレンチを提供しています。2階の和室も風情があってオススメ。
■開化ステーキ:馬車道十番館、山手十番館
横浜でステーキといえば、開化ステーキが看板メニューの馬車道十番館と、その姉妹店となる山手十番館。開港当時、横浜で食べられていたという、しょうゆ味のステーキです。ヒレ・サーロイン・薄切りなど、いろいろな種類がありますので、お好きなメニューをチョイスしてみては。
■シウマイ:崎陽軒中華食堂
横浜で駅弁といえば、シウマイの「崎陽軒」。「お弁当ではなく、レストランで食べたい」という方は、横浜駅東口地下街ポルタ「崎陽軒中華食堂」へどうぞ。シウマイ定食などの定食メニューに崎陽軒のシウマイがついてきます。すぐ横の崎陽軒本店ビルにも中国料理店がありますがこちらではシウマイは提供されておらず、本格的な中国料理となっていますので、お間違えなく。
横浜の味が満喫できるグルメスポットを厳選いたしました。横浜ならではのメニューを味わってみてください。