
マクドナルドの店舗(画像出典:PIXTA)
ハンバーガーは20円アップで、190円に
今回の価格改定では、主に単品メニューが対象となり10円から30円の値上げが実施されます。一部の商品の新価格(店頭価格/税込み)は次のとおりです。ハンバーガー(単品):170円→190円
チーズバーガー(単品):200円→220円
マックフライポテト Sサイズ:190円→200円
チキンマックナゲット 5ピース:260円→290円
炭酸ドリンク Sサイズ:120円→140円
また、空港や駅、遊園地やサービスエリアなどの特定店舗にあたる約580店では、店頭価格や改定幅が異なるほか、マックデリバリーも価格を改定。セットメニューの新価格は、12日(水)から店頭やマクドナルド公式Webサイト、マクドナルド公式アプリなどで発表するとのことです。
なお、マックフライポテトのM・Lサイズや、ビッグマック、てりやきマックバーガーなどの一部商品は価格を据え置くとしています。
価格改訂について、日本マクドナルドは「昨今のエネルギーコスト、物流費、人件費の上昇を受けてのものとなり、引き続きお客様にご満足いただける店舗体験をご提供することを目的としている」とコメントしています。
身近なファストフードの値上げは、家計への負担になるかも
マクドナルドといえば、季節ごとにシーズン商品が登場したり、これまでにない新メニューが次々と展開されたりするのも魅力の1つ。しかし、長年親しまれてきた定番のハンバーガーだからこそ、値上げされるのを残念に感じる人も多いでしょう。同じ外食業界では、モスバーガー(株式会社モスフードサービス)も、3月19日(水)より、10円から30円を値上げするとしています。今回の価格改定で、日常的にファストフードを利用する人や子どもと一緒に利用する家庭にとっては、家計への負担となりそうです。
(出典)
日本マクドナルド「価格改定のお知らせ」
モスバーガー「モスバーガー店舗 価格改定のお知らせ」