手持ち資金を減らすことなく、確実に増やしていくには元本保証のある定期預金がおすすめです。日銀の金利引き上げにより預金金利も上がっていますから、資産運用の1つにぜひ取り入れてみてください(金利は2025年2月4日時点)。
ペイオフ(預金保険制度)とは?
定期預金は預金保険制度(ペイオフ)の対象になっているため、万一、金融機関が破綻してしまった場合でも、1つの金融機関につき1人当たり1000万円までの元本と破綻日までの利息が保護されます。普通預金や定期預金はペイオフの対象となりますが、外貨預金などは対象外となりますので、お手持ちの資金を運用する際には注意が必要です。また、1金融機関ごとに合算した元本が対象となるため、1つの銀行に1000万円以上預けている場合は、他の銀行に移すなど資産の分散をしておきましょう。
500万円を1年間預け入れるなら?おすすめの銀行7つ
今回はそんな定期預金の中から、「500万円を1年間預ける」のにおすすめな銀行を7つピックアップしてみました! ①UI銀行- 商品名:スーパー定期預金
- 金利:1.00%
- 預入期間:1年
- 預入金額:1円以上1000万円未満(1円単位)
②auじぶん銀行
- 商品名:円定期預金
- 金利:1.00%(通常金利年0.40%+特別金利0.45%+現金特典0.15%)
- 預入期間:1年
- 預入金額:1万円以上(1円単位)
【特典1】「冬の1年もの特別金利キャンペーン」
1年もの円定期預金に預け入れた場合、通常金利年0.40%に年0.45%の金利が上乗せされて年0.85%が適用される。
【特典2】「円預金増やして優遇キャンペーン」
特典1に預け入れた場合、円預金の増加額に対して、特典1の特別金利に加えて年0.15%で1年間運用した際の利息相当額の現金がプレゼントされる。円預金増加額には、キャンペーン中に増加した円普通預金の残高も含まれる。プレゼントの入金は2026年3月下旬ごろ。
③オリックス銀行
- 商品名:eダイレクト定期預金~インターネット取引専用預金~スーパー定期300
- 金利:0.85%
- 預入期間:1年
- 預入金額:300万円以上1000万円未満(1円単位)
④愛媛銀行 四国八十八カ所支店
- 商品名:四国八十八カ所支店定期預金 スーパー定期300
- 金利:0.85%
- 預入期間:1年
- 預入金額:300万円以上1000万円以下(1円単位)
※新規口座開設の場合は、「新規口座開設限定定期預金」が利用できる。金利は1年もの年0.85%。預入金額は1口100万円以上1000万円以内。預入可能期間は開設日から翌々月の末日まで。
⑤SBI新生銀行
- 商品名:パワーダイレクト円定期預金100
- 金利:0.80%
- 預入期間:1年
- 預入金額:1口100万円以上(1円単位)
※新規口座開設の場合は、「スタートアップ円定期預金」が利用でき、1年ものが金利年0.85%となる。インターネット経由は1口30万円以上。店頭経由は1口300万円以上。対象期間:2024年12月10日~2025年3月10日。
⑥ソニー銀行
- 商品名:円定期預金
- 金利:0.80%
- 預入期間:1年
- 預入金額:1万円以上(1円単位)
⑦東京スター銀行
- 商品名:スターワン円定期預金プラス
- 金利:0.80%
- 預入期間:1年
- 預入金額:<インターネット限定>50万円以上1円単位/<店頭・テレホンバンク限定>300万円以上1円単位
定期預金を途中で解約すると?
定期預金は、あらかじめ預入期間の決まっている金融商品のため、出し入れ自由の普通預金に比べて金利が高く設定されています。そのため、満期を待たずに中途解約する場合は、預け入れた時の金利ではなく、中途解約利率が適用されます。解約の取り扱いは銀行ごとに異なりますので事前に確認し、定期預金を利用する際は、すぐ使う予定のないお金だけを預け入れるようにしましょう。